Life Onboard

『マラガ(スペイン)寄港』
10月15日(木)
オセアニック号はスペインの港町・マラガに寄港しました。この地名、美術ファンにはピンと来る方も多いのかもしれません。マラガは、あのピカソが生まれ育った街なんです。写真は港からすぐの建物。ピカソ美術館の広告がかけられています。
こちらがピカソ美術館入り口。絵画はもちろん、木や金属によるオブジェや、陶器など、ピカソが残した様々な作品が展示されています。併設されているミュージアム・ショップには、ピカソの絵を模したポスターや小物、Tシャツなどのグッズが。旅のお土産に購入された方も多かったようです。(※館内は撮影禁止だったため、写真は入り口のみ。ぜひ、実際に訪れてみることとオススメします)
美術館を出て10分も歩くと、街の中心部の目抜き通りへ。美しい建物が並ぶ景色に目を奪われます。車両は通行禁止となっているのか、車やバイクがいないのも好印象。
街角では、こうした大道芸人の姿を見かけることも。
そして、街歩きの楽しみと言えば、こうした市場を訪れることも欠かせません。地元の人々の生活や街の活気が感じられる一番の場所が、市場なのかもしれませんね。ここでは、美味しそうなフルーツを買いました。
フルーツを食べながら、港へと向かう道すがら、ふとショーウィンドウに目をやると、早いものでもうクリスマスツリーや、ツリーに飾るオーナメント、キャンドルなどが並んでいます。ちょっと気が早いようにも感じますが、クリスマスまであと2ヶ月ちょっと。真夏の日本を出発してから、ずいぶん長いこと旅をしてきたんですね。さぁ、明日はモロッコ。旅はまだまだ続きます!