Life Onboard

『イズミル(トルコ)寄港』
10月4日(日)
オセアニック号は、トルコの海の玄関口・イズミル港に寄港しました。この街の魅力はこの異国情緒あふれるバザール。美味しそうなトルコ料理の屋台や、甘い水タバコの香り、軒先でチャイを楽しむ人々、色とりどりの食器などの民芸品――迷路のように入り組んだ小道は、歩いているだけでもワクワクします。
お土産物屋さんの軒先での1枚。こうした、美しく精巧なガラス細工のお店もたくさんありました。これがなかなか可愛らしくて、和室にも洋室にも似合いそう。
こちらのチャイを持つ男性、バザールで迷う私たちに声をかけてくれただけでなく「こっちにキレイな場所があるよ」と案内してくれたんです。私たちだけでなく、こうしたちょっとした出会いを経験した方は多かったよう。ピースボートの数ある寄港地の中でも、トルコ人気が高いのは、こうした人々の暖かなもてなしに触れることが多いのも関係しているよう。
親切な男性に案内してもらったのがこのモスク。アーチ状の柱や、そこに施されたレリーフが本当にキレイ。中央から下がるシャンデリアも、シンプルで美しい造形をしています。
バザールを案内してくれた男性に別れを告げ、海辺の通りへ出てみると、露店でムール貝を売っていました。さっとレモンをかけて食べてみると、さっぱりしていて、すごく美味しい!!
ムール貝を食べながら、海沿いのベンチに座っていると、まもなく夕暮れの時間に。美しい、トルコの夕陽です。
今日の夕食は、市内の屋台やレストランで取った方が多かったよう。こちらのお二人もレストランで食事中。カメラを向けると笑顔で応じてくれました。ちなみに、イズミルのレストランでは、お酒を置いていないところも多いそう。お酒が飲みたいなら、先に確認した方がいいよ、なんて親切に声をかけてくれる方も。
停泊中のオセアニック号と、イズミルの夜景を1枚。船の向こうに光の島が浮かび上がるような美しい光景に、同じ写真を撮った方も多かったよう。大満足の1日になりました。