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『「オバマ演説」と「政権交代」の夏に -平和基本法の提唱-』
前田哲男(軍事ジャーナリスト) 9月29日(火)/ブロードウェイショールーム

- 米国でのオバマ政権の誕生、そして日本での政権交代。これは、日米安保の再定義、米軍基地再編計画の見直し、ひいては世界全体にこれまでと異なる大きな流れが生まれつつある前兆だと、前田さんは語ります。この流れの中、未だ実現していない「人間の安全保障」に向けて、平和憲法を持つ日本がイニシアチブを取り、「平和基本法」を作ってはどうか――。前田さんが、この1年の世界の流れを組みながら語る、日本と世界の未来絵図に、参加者も興味津々の様子。日本が、米国が、新政権の下でどんな外交を行い、平和をどう実現していくのか、有権者ひとりひとりが注目し続ける必要性を強く感じる講座となりました。
『MDGsプログラム最終発表「ケニアで何を見ましたか?」』
9月29日(火)/ブロードウェイショールーム

- 国連が2015年までに世界の貧困を半減させるために掲げた、8つの目標がMDGs(ミレニアム開発目標)。その具体的実現のための学習と実践プログラムを行う、「ピースボートMDGsプログラム」の受講生19人による、最終発表が行われました。とりわけ注目が集まったのは、MDGsが発展途上国の債務帳消しを掲げる理由を寸劇にして解説したもの。IMFや先進諸国が利益を得る仕組みの中で、途上国が債務を背負わされる構造となっている様子を分かりやすく表し、会場からも高評価が寄せられます。また、先日寄港したケニアでのプログラムで学んだ、貧困の現状や現地NGOの活動などを発表しました。
『MDGsプログラム卒業式』
9月29日(火)/ブロードウェイショールーム

- 最終発表を終え、MDGsプログラム受講生らの卒業式が行われました。MDGsを達成するために様々な活動を行っている「国連ミレニアムキャンペーン」による修了証が、受講生ひとりひとりに手渡され、プログラムは終了。今後は、学んだこと、体験したことを活かし、ひとりひとりがMDGs達成のために様々な活動を続けていくことになります。
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