Life Onboard

『ポートビクトリア(セイシェル)寄港』
9月16日(水)
オセアニック号はセイシェル共和国・マヘ島に位置するポートビクトリア港に入港。水平線から昇る朝日に迎えられての美しい入港シーンに、素晴らしい写真が撮れた、という方も多かったよう。
まず目指したのは街の中心部ですが、こちらは下船してすぐのところにあったお土産物屋さんで撮ったもの。服装も、飾られたお土産物も、色鮮やかでまさに「南の島」といった雰囲気。お土産は帰りに買おう、と今すぐ買いたい気持ちをぐっとガマンして街を目指します。
ビクトリアの街のシンボルともなっているのがこの時計塔。ここを中心に街が広がっているんです。ちなみにこの時計は、イギリス植民地時代の名残で「ビッグ・ベン」を模したものなんだそう。そんな歴史を知るだけで、時計塔へのそしてこの土地への興味が広がるんですよね。
時計塔の周りには、地元の人たちも多く集まる市場が。果物や野菜、魚介類などが並ぶ店先を眺めているだけで、何だかワクワクします。こちらの写真の男性、上手な日本語で声をかけてくれました。こんなところで、日本語で挨拶されるなんて思ってもいなかっただけに、すっかり嬉しくなってしまいます。
街を散策した後はお待ちかねのビーチへ!バスで島の着た半分をぐるりと回ってビーチを目指します。40分ほどの道のりながら、バス代は日本円にして60円くらい。しばらくすると、車窓からは美しいビーチが見えてきました。小さな歓声が挙がる車内、皆さん、窓から食い入るようにその美しい光景を見つめています。
そしてビーチに到着!! ご覧ください、この美しい海!! 砂浜を歩くことすら、もったいないくらいの美しさです。
こちらは、近所の小学校前のバス停の様子。後ろに広がるのはもちろん、あの美しい海です。こんな景色を「日常」に、子どもたちが学校に通っているなんて…。子どもたちには当たり前の景色なのかもしれませんが、ちょっと羨ましい。
最後は、小高い山の上から撮った1枚。美しい海と、停泊するオセアニック号の姿が見えます。こんな美しい海を渡ってきたことが、にわかに信じられないような素晴らしい景色に「絵ハガキみたい」なんて声も聞こえてきました。