Life Onboard

『プンタレナス(コスタリカ)寄港 -マヌエル・アントニオ国立公園で自然体験-』
7月16日(木)
エコツーリズムの「先進国」として、世界の観光業界から大きな注目を集めているコスタリカ。ここでは、コスタリカが貴重な「観光資源」として守っている、豊かな自然環境を体感するプログラムが行われました。こちらは、マヌエル・アントニオ国立公園入り口での1枚。地元の子どもたちが、ダンスで迎えてくれました。
自然体験の前に、寄港地での楽しみといえば欠かせない、食事の時間です。メニューはピラフ、白身魚のソテー、バナナなど。どれもこの土地で採れた新鮮なものばかり。
国立公園のハイキングへ。さっそく、見つけたのはご覧のような大きな葉っぱ。私たちの身長をはるかに超える大きさなんです。こんなに大きな植物が育つことにビックリ。自然の偉大さを感じずにはいられません。
植物だけでなく、この豊かな自然の中に暮らす動物たちとの出会いも魅力のひとつ。この公園内には、109種類のほ乳類と184種類の鳥類が生息していると言います。写真は何とも可愛らしい猿。リスザルかな?とガイドさんに確認したかったのですが、あっという間に姿が見えなくなってしまい、確認できず…。他にもナマケモノや色鮮やかな鳥たちなどを観察することができました。
国立公園ハイキングの後は、ビーチへ。あいにくの曇り空ながら、海はかすかなエメラルドグリーンに輝いています。海がキレイでなければ、こんな風には見えないそう。自然を切り開くのではなく、守っていくことこそ、観光産業の利益になる――そんなガイドさんの言葉が印象的なプログラムになりました。