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- 『沈みゆく方舟・ガラパゴス』
藤原幸一さん(ガラパゴス自然保護基金代表・フォトジャーナリスト)
7月15日(水)/ブロードウェイショールーム
- フォトジャーナリストとして、ガラパゴス諸島や南極などの雄大な大自然や、その壊れゆく姿の記録を続ける藤原幸一さん。船内最初の講座のテーマとなったのは、ユネスコ世界遺産第一号・ガラパゴス諸島です。ガラパゴスの写真を撮るだけでなく、NPO「ガラパゴス自然保護基金」の代表として、植林をはじめガラパゴスの自然を守る活動も行っている藤原さん。講座では、ガラパゴスの自然やそこに生きる動物たちと共に、その貴重な自然が人間によって持ち込まれた外来種に脅かされ、また観光客や島民の急増から環境が変わりゆく様子を説明。ガラパゴスの危機と、それを守る取り組みについてお話しいただきました。
- 『ベネズエラ青少年オーケストラ公開リハーサル』
7月15日(水)/スターライトラウンジ
- ベネズエラから今日まで、船内で数多くの企画やコンサートを開催してくれたベネズエラ青少年オーケストラのメンバーとも明日でお別れ。彼らは明日下船後すぐにベネズエラへ帰国し、コンサートが控えていると言います。「コンサートに向けて船内でリハーサルをしたい。代わりにそれを公開して、皆さんにも楽しんでもらえれば…」そんな粋な提案から、ラウンジでは公開リハーサルが始まりました。
- メンバーの普段の練習風景が見られるのも、参加者にとってはうれしいもの。指揮者やコンサートマスターから出される指示や、それに従って動くオケメンバーの様子を見守る、というちょっと新鮮な体験に。
- 公開されているとはいえ、練習は真剣そのもの。
- その美しい音色も、本番同様のもの。素晴らしい演奏と共に、練習中の裏舞台まで見ることの出来る、とっておきの時間となりました。青少年オケの皆さんとはこれでお別れ。いつかまたベネズエラに会いに行きたい、また彼らの演奏が日本で聴ける日が待ち遠しい――そんな声が多く聞かれました。
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