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- 『アイスランド文学の最高傑作を生んだ作家が語るアイスランドの今』
アンドリ・スナイル・マグナソンさん(作家) 6月14日(日)/ブロードウェイショールーム
- 33歳の若さで、2度の「アイスランド文学賞」を受賞した、作家アンドリ・スナイル・マグナソンさんが船内企画に登場。アンドリさんは2度目の文学賞受賞作となった著書『ドリームランド』での中で、工業化によって招かれる自然破壊に疑問を呈し「開発の代償に自然を失うことは、民族のアイデンティティを失うことに等しい」と主張。この本は、アイスランドの環境政策を変えるほどのベストセラーになりました。今回の講座では、この『ドリームランド』にこめた思いと、世界経済不況で大きな打撃を受け政権交代をしたばかりのアイスランドの「いま」をお話しいただきました。
- 『なるほど!アロマセラピー -植物の力はこんなにスゴイ!-』
大橋マキさん(アロマセラピスト、元フジテレビアナウンサー)
6月14日(日)/ブロードウェイショールーム
- フジテレビを退社後、英国に留学して植物療法を学びIFA公認アロマセラピスト資格を取得されたという大橋さん。現在は、病院などでアロマセラピストとして活動しています。講座では、植物由来の身体に優しいアロマを紹介。妊婦さんにはこれ、熟年層にはこんなのが合いますよ…と次々と紹介されるアロマの魅力に参加者も興味津々。中には緊張をほぐしてくれるもの、異性とのムード作りを手伝ってくれるもの、なんてものも。笑顔いっぱいで語る大橋さんに、すっかり惹きつけられた、という参加者も多かったようです。
- 『人々の声が世界を変えた!』
伊藤千尋さん(朝日新聞記者、ジャーナリスト)
6月14日(日)/ブロードウェイショールーム
- たった一人でも、強い信念があれば歴史や社会を変えることができる――ジャーナリストとして、様々な歴史の転換期に立ち会ってきた伊藤千尋さんのこんな言葉から講座はスタート。ルーマニアの独裁政権に批判の声をあげ、歌うことを禁じられた歌手が20年に渡って貫き通した自由への主張と、革命の勝利を祝って集まった数十万もの人々の掲げたVサイン。20年ぶりに響いた歌手の美しい歌声……。伊藤さんが出会ったという数々の歴史の「現場」に、勇気づけられたという参加者も多かったよう。「自分の道は自分で切り開く」そんな言葉が印象的な講座となりました。
- 『船内のヒトコマ』
6月14日(日)
- 夕刻、デッキへと出てみると、熱い雲の隙間からオレンジ色の夕日が海面を照らす、神秘的な景色が広がっていました。日々、刻々とその姿を変える海と空が、船旅を彩ってくれます。
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