『コペンハーゲン（デンマーク）寄港』
6月10日（水）
- オセアニック号はコペンハーゲン（デンマーク）に寄港しました。環境、福祉などにおける先進的な政策で注目を集め、近年では「国民幸福度調査」で世界一となったことでも知られるこの国。教育分野におけるユニークな取り組みも有名です。そこでここでは、そんなデンマークの「教育」の秘密を探るプログラムへ。子どもだけでなく誰もが学ぶことが出来るという「フォルケ・ホイスコーレ」を訪れました。
- まずは校長先生から、このホイスコーレの歴史や教育方針なぢを伺います。ここは、全寮制で、スポーツや芸術、映画、音楽など様々な学びのテーマをもっているそう。「個人の興味を活かすことから、ひとひとりの人間として生きる力が育っていくんです」と話していました。
- 写真中央の女性は、日本からこのホイスコーレに学びに来ているという学生さん。「誰もが学べる」というその言葉通り、世界各地からここに集まっているそう。日本人も毎年何人か入学しているそうです。
- お世話になった皆さんと記念撮影。日本でも近年「生涯学習」なんて言葉が生み出され、一生を通じて学ぶことに注目が集まっていますが、それを古くから実践し、またその制度の整備も行っているのがデンマーク流の「教育」なのかもしれません。
- プログラムの後、出港までの時間を使ってクロンボー城へ。ここはユネスコの世界遺産にも登録された、コペンハーゲン観光では誰もが訪れる場所です。
- シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の舞台となったことでも知られるこのお城。敷地内には、シェイクスピアの記念碑もあるんですよ。