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『サンクトペテルブルグ(ロシア)寄港』
6月7日(日)
オセアニック号はロシア西部の港町・サンクトペテルブルグに寄港しました。出発前に参加者の皆さんに行ったアンケートでも「期待の寄港地」上位にランクされた場所ですが、1年間に1200隻ものクルーズ客船が寄港する、世界的にも人気の寄港地なんだそう。オセアニック号のすぐ隣りにも、大きなメガシップが停泊していました。
この街のシンボルとも言える「血の上の救世主教会」。お菓子のようにカラフルに彩られたタマネギ屋根が美しい建物です。
こちらは「イサク寺院」の中で撮影したもの。艶やかな壁画や天井絵が広がり、本当にキレイ。ドーム型の天井まで写真に収めようと、カメラを見上げるように構える参加者の姿も。
ロシアのお土産物と言えば、こちらマトリョーシカ。鮮やかな色合いと繊細なタッチに、思わずため息をつく参加者も。値段も数百円程度のごく小さなものから、日本円にして数万円するものまで様々。皆さん、大きさや値段を考えながらも、何らかのマトリョーシカは買った、という方が多かったようです。
こちらもサンクトペテルブルグの観光名所、世界4代美術館の一つにも数えられるエルミタージュ美術館です。美術館そのものが世界遺産に登録されているとあって、この美しい外観も素晴らしいアート作品です。
絵画や彫刻など、収蔵されている美術品はなんと300万点にも及ぶそう。全部を見るにはたいへん時間がかかるため、今日は有名な作品だけを絞って見た、という方が多かったよう。この街に長期滞在して、この美術館をじっくりと観覧する、なんてツアーを行っている旅行会社もあるとか。今回の訪問で興味を持ち「次回はそういったツアーでゆっくり見よう」なんて計画を立てられていた方もいたようです。
宮殿広場にて記念撮影。この風景をバックに写真を撮った、という方、たいへん多かったのではないでしょうか。美味しい料理に美しい建造物、そして世界有数の美術館――見れば見るほど好奇心をかき立ててくれるサンクトペテルブルグを後にし、船は次港・ヘルシンキを目指します。