Life Onboard

『マラガ(スペイン)寄港』
5月28日(木)
オセアニック号は、ピースボート初寄港となるスペイン・マラガに寄港しました。まずはマラガの中心部マルケス・デ・ラリオス通りへ。レストランやショップが続く街並みを、ただ歩いているだけでもワクワクします。
旧市街に建つカテドラル。よく見ると、左右の塔の高さが違いますが、これは資金難のため18世紀頃に建設が中断してしまったからなんだそう。右の塔は未完成なんです。いつか出来上がるのかな…と思いますが「これはこれで興味深いから、このままでいいよ」なんて声も。
電車で移動中、スペイン語会話の本を片手に、即席の交流会がスタート。言葉だけで通じない部分は、身振り手振りでカバーします。こんな体当たり交流も、旅の醍醐味。
高台に位置するミハスの街に到着。白壁とオレンジ色の屋根の家々、山の緑、青い空――この風景そのものが1枚の絵のような、見事な調和に夢中でシャッターを切ります。
カラフルな花々が映えるのも、この街の大きな魅力。街の人たちも、それがよくわかっているんでしょう。どの窓にも、壁にも、上手に咲かせた鉢植えがずらりと並んでいます。こんな風に街を彩ることが出来るなんて、ステキですよね。
名物のロバタクシーとあわせて、観光ポイントのひとつとなっているのがこの馬車。美しい石畳の街を馬車で散策――これだけでも絵になりますよね。