Life Onboard

『国連ジャーナリストの激動の半生 -現場の声、国連の役割-』
アンドレアス・ツマフさん(ジャーナリスト) 5月19日(火)/ブロードウェイショールーム
ヨルダンを出港し、船内企画にはドイツ出身のジャーナリスト、アンドレアス・ツマフさんが登場。ツマフさんは、スイス・ジュネーブの国連本部を拠点に国際政治の専門家として旧ユーゴやアフガニスタン、イラクなど、数々の「現場」を取材。今日の講座では、自身のジャーナリスト半生を振り返るとともに、昨今の経済危機とオバマ政権への考察をお話しいただきました。講座後半の質疑応答では、なかなか思うように質問できない参加者に「バカげた答えはありますが、バカげた質問というものはありませんよ」と語りかけます。確かな経験に裏付けされたツマフさんの言葉と、まっすぐな姿勢に魅了された参加者も多かったよう。
『難民キャンプ フィードバックセッション』
5月19日(火)/スターライトラウンジ
ヨルダン寄港の2日間にわたって、パレスチナ難民・イラク難民の暮らす難民キャンプを訪れた参加者を対象とした、フィードバックセッション(2日間を振り返って意見交換をするもの)が行われました。ひとりひとりの、現地を訪れた感想や学んだことをシェアし、今後自分たちができることを考え、行動に移していくことがその目的です。今後、船内での報告会の開催や、ワーキンググループの立ち上げが決まり、ここから新しい動きが始まりそうです。
『アラビアン・ナイト -オセアニック号 千夜一夜の物語-』
LUNAさん(オリエンタルダンサー) 5月19日(火)/プールデッキ
エジプト入港を2日後に控え、オセアニック号のデッキはアラブの雰囲気一色に。水先案内人・LUNAさんプロデュースのこのイベント、『千夜一夜物語』をアレンジした劇の上演からスタートです。
そしてお待ちかね、LUNAさんによる華麗なダンスが披露されます。大きな剣を頭に乗せ、妖艶に舞うLUNAさんの姿に、会場からは感嘆の声が。本当に、ため息が出るくらいキレイ。
イベント後半には、LUNAさんによるワークショップに参加し、ベリーダンスの練習を積んできたチームによるパフォーマンスが。そして最後は、参加者みんなを巻き込んでの大団円に。アラブの熱気を全身に感じて、船内はエジプト入港への準備万端です!