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- 『アカバ(ヨルダン) -イラク・パレスチナ難民のいま(2)-』
5月18日(月)
- ヨルダンに暮らすパレスチナ難民・イラク難民の人々との交流プログラム2日目は、イラクチームとのサッカー交流からスタート。試合前に、日本の子どもたちが書いたメッセージ入りのサッカーボールを、交流の記念に渡します。
※メッセージを集めたイベントの様子はこちらで報告しています。
- いよいよ試合スタート。相手は17歳〜25歳の選抜メンバー。対するピースボートチームは…船内で集まった面々、懸念は運動不足と練習不足……。サッカー経験者が何とかチームを引っ張りますが、結果はいかに!?
- 試合終了。結果はイラクチーム4点に対し、ピースボートチーム1点と惨敗…。ちょっぴり悔しい結果になりましたが、試合が終われば、お互いに健闘をたたえ合う時間に。大切なのは結果よりも、今日こうして一緒にサッカーを楽しめたことですよね。
- お約束の記念撮影。この交流プログラムに参加した皆さんにとっては、とても大切な1枚になったのではないでしょうか。この後は、仲良くなった「選手」とユニフォーム交換をする参加者も。
- サッカー交流を終え、移動中の車窓から見えたこちらはイラクで小児ガンを患った子どもたちのための治療施設。この後の交流会には、現在ここで治療を受けている子どもたちも来てくれるそう。
- ここは、イラクの子どもたちに医療支援を行っている美術館。子どもたちが描いた絵も展示されています。絵の前で、NGO「日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)」の佐藤真紀さんから、この施設のこと、イラク難民の現状などについてお話しを伺いました。
- 写真中央の女の子は、現在医療センターで治療中、病気のために片目を失明しているといいます。イラクでは、劣化ウラン弾などの影響から、世代を越えて被害が出ています。こうした人々への支援と、被害を二度と繰り返さないための国際社会の働きかけが強く求められています。
- 子どもたちとの交流会では、お互いに写真を撮ったり、折り紙や習字にチャレンジしたり。初めてふれる日本の文化に、子どもたちも興味津々。特にお習字は大人気で、筆を持つと離さない子たちも。
- こちらでは、似顔絵描きが得意という参加者が子どもたちに似顔絵をプレゼント。楽しそうに絵をのぞき込む様子を見ていると、この笑顔がずっと続けばいいと思わずにはいられません。
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