Life Onboard

『SANAAチャリティーオークション』
5月15日(金)/ブロードウェイショールーム
パレスチナの人々への支援をおこなう、ピースボートSANAA(サナア)プロジェクト。多くのパレスチナ難民が暮らすヨルダンへ寄港を間近に控えた今夜、SANAAプロジェクトによるチャリティーオークションが開催されました。…と言っても、その内容はピースボート流。ピースボートならでは、船旅ならではのユニークな「商品」ばかり。
こちらの商品は、本船オセアニック号のホテルマネージャーと、ピースボートスタッフのエミリー・マグローンによるプライベートサルサレッスン券。ふたりが軽快なサルサステップを披露すると、会場からは大歓声が。もちろん、人気商品の一つになったことは言うまでもありません。
他にも、CC(=通訳スタッフ)によるスイミング・レッスンや、水先案内人の皆さんに協力いただいたものなど、様々な商品が登場。ちなみに、一番の注目商品となったのは「スエズ運河通航日に、バルコニー付きのスイートルームを使える」というもの。スエズ運河を最高の眺望で楽しめるとあって、次々と入札の手が上がります。今日の「売り上げ」はすべてパレスチナの人々の生活支援へと使います。皆さん、ご協力ありがとうございました。
『自分で浴衣を着たい人集まれ!』
自主企画:おめがさん、しおんさん、ちゃんさん、ナツコさん、マユさん
5月15日(金)/キッズルーム
船内のフォーマル用に、また寄港地での交流会にと浴衣を持ってきたという方も多いはず。でも「実は自分では着られない」という方も多いよう。そこで、この機会に着付けを覚えようという企画が行われました。着付けを終えた皆さんで記念撮影をしていると、通りかかる参加者から「キレイねぇ」「私も今日は浴衣にしようかしら…」なんて声がかかります。皆さん、今日はこのまま浴衣でディナーに行きます、と笑顔で話してくれました。
『Let's カポエラ! -ダンスを通して平和を学ぶ-』
企画:ニザール・ガネムさん(レバノン、平和活動家/ピースボート国際奨学生)
5月15日(金)/スポーツデッキ
かつて、自由を奪われた黒人奴隷たちが、看守の目を逃れて身体を鍛錬するために、ダンスのような格闘技をしたことから始まったというカポエラ。レバノンで、中東の平和構築活動を行っているニザールさんは、このダンスを自身のワークショップにも採り入れているそう。今日の洋上ワークショップには、若者を中心にたくさんの参加者が集まりました。初めてのカポエラですが、見るのとやるのは大違い。予想以上にハードな動きに四苦八苦です。クルーズ後半には、きっと素晴らしいカポエラが見られますよね!