広島・長崎のメッセージを世界に発信する「おりづるユース特使」を募集します(4/30 〆切)

広島・長崎のメッセージを世界に発信する「おりづるユース特使」を募集します(4/30 〆切)今こそ世界に発信すべき被爆者のメッセージ英語で伝えるヒロシマ・ナガサキ、新たな継承の形を実践する「おりづるユース特使」チャレンジの舞台は東アジア3か国をめぐる3週間の船旅応募方法2019060952広島・長崎のメッセージを世界に発信する「おり広島と長崎への原爆投下から74年。いま核兵器廃絶への動きが新たな盛り上がりを見せています。2017年7月に核兵器禁止条約が採択され、同年末にはピースボートが国際運営団体をつとめる核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。これらをうけて、改めて核兵器の非人道性を訴える声が高まっています。一方で、核保有国の間の緊張は高まるばかりです。被爆者の平均年齢が81歳をこえ、戦争体験の風化も一層深刻になる中、広島・長崎の被爆者が訴え続けてきた「もう二度と核兵器が使われてはいけない」とのメッセージを世界に発信していくことが今まで以上に求められています。 核抑止論が根強い国や核の危機に晒される地域に暮らす人たちに対して、どのように核兵器のない世界へのビジョンを語るのか。アジアでの日本の加害の歴史を踏まえて、広島・長崎の被爆の実相をどのように伝えるのか。被爆者のメッセ―ジを受け継ぐ若い世代には、これまで以上に大きな役割が期待されます。とりわけ重要になるのは、世界中の人々とともに核兵器廃絶を前に進めていく力です。一国の視点にとらわれずに、広い視点から広島・長崎の経験を伝えられる人材が必要とされています。ピースボートはこの夏、新しい継承の形にチャレンジする「おりづるユース特使」を募集します。被爆者がこれまで伝えてきたメッセージを今度は自分が伝えたい。アジアに平和な未来を築くための方法を他の国から集まる若者と考えたい。そして、それらを英語でやってみたい。そんな若者にぴったりの機会です。 <たとえばこんな方を募集しています> ●広島・長崎で被爆者の証言を聞いて育った。被爆者から聞いてきた被爆の実相を今度は自分の言葉で伝えることで、被爆者から受け継いだメッセージを世界に向けて発信してみたい。 ●大学の授業などで広島・長崎の被爆者をはじめ様々な核の被害者が体験してきた核兵器の非人道性を学んできた。国内外の核兵器廃絶運動に関わったこともある。それ … 続きを読む 広島・長崎のメッセージを世界に発信する「おりづるユース特使」を募集します(4/30 〆切)