『世界の子ども達へサッカーボールを!』
フィリップ・トルシエ氏がピースボールプロジェクトに協力

12/9(木)都内で記者会見を開催
 この度、フィリップ・トルシエ氏(現 FC琉球総監督/サッカー元日本代表監督)が、ピースボート・ピースボールプロジェクトと協力し、アフリカをはじめ、途上国や貧困地域などに暮らす世界の子ども達への支援として、中古サッカーボールを届けるキャンペーンを始めることが決まりました。

 本キャンペーンでは、トルシエ氏自らが「ピースボール親善大使」として、全国のサッカーファンなどにボールや用具の提供協力を呼びかけます。
 また、トルシエ氏が総監督を務め、「WE PLAY FOR PEACE」をモットーにサッカーを通じた社会貢献を目指すFC琉球(JFL)とも協力して進められます。

 記者会見には、トルシエ氏本人も出席。代表監督を歴任し、世界を巡る中で見てきた、世界の現状や平和への思い、サッカーボールの届け先などを発表します。
記者会見概要
日時: 2010年12月9日(木)14:00〜15:00
場所: 高田馬場マリンビル3Fセミナールーム
東京都新宿区高田馬場1-32-13
(JR/西武新宿線 高田馬場駅戸山口徒歩2分)
出席: フィリップ・トルシエ(FC琉球総監督)
山本隆(ピースボート共同代表)
三浦茂晴(ピースボート・ピースボールプロジェクト責任者)
主催:

FC琉球/ピースボート

フィリップ・トルシエ氏からのメッセージ
フィリップ・トルシエ氏私はサッカー監督として、三つの大陸を回ってきた。現在もヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアを移動しながら仕事と生活している。世界の国はサッカーへの情熱を分かち合って、サッカーはどの大陸でも愛されている。

しかし、残念ながら、サッカーをする環境は国によって異なっている。日本人やヨーロッパ人の子供たちにとっては毎日の練習にボールがあることは当たり前のことだ。一方、アフリカではボールではなく、缶でサッカーをしている子供の光景をしばしば見受けられる。これは絶対に変えないといけない現実だ!

ピースボールプロジェクトだけで変えられる現実ではない。しかし、このプロジェクトでたくさんの人たちの意識を変えることができる。そして、本物のボールでサッカーができる幸せをたくさんの子供たちに味わってもらうことことができる。
ピースボート「ピースボール・プロジェクト」
ピースボートの公式プロジェクトのひとつ。
アフリカでペットボトルをボール代わりに蹴る姿を目の当たりにし、99年よりピースボートクルーズを通じて途上国へのサッカーボール支援を行っている。これまでに約40ヵ国に1万個を超えるボールを届けてきた。
>>ピースボールプロジェクト・ウェブサイト

このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局・担当:合田(ごうだ)、三浦
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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