沖縄に基地はいらない
キャンドルで人文字アクションを行います

 2010年4月25日、東京都渋谷区の明治公園にて、沖縄への米軍基地建設に反対するキャンドル・アクションを行います。

 これは、ピースボートをはじめ複数の団体から成るNGOネットワーク「沖縄に基地はいらない 全国同時アクションTokyo」によるもの。

 当日は、現地、沖縄の人々の声に呼応する形で、キャンドルを使った人文字を作ります。

 一人でも多くがこのアクションに参加することが、「米軍基地NO」の声をあらわすものとなります。たくさんのご参加をお待ちしております。
「沖縄に基地はいらない」全国同時アクション
NO BASE! OKINAWA - キャンドルで人文字をつくろう!
4月25日に沖縄で「島ぐるみ」の県民大会が行われます。
これ以上沖縄に基地を押しつけないでほしい!
その思いをキャンドルに託して、人文字をつくります。
“NO BASE OKINAWA!”
この日、日本全国が沖縄に呼応します。!
「沖縄に基地はいらない」全国同時アクション
NO BASE! OKINAWA - キャンドルで人文字をつくろう!
日時: 2010年4月25日(日)18:00〜
場所: 東京・明治公園
JR・千駄ヶ谷駅徒歩5分、都営大江戸線・国立競技場駅徒歩2分、
東京メトロ銀座線・外苑前駅徒歩15分
内容: 歌、スピーチ、キャンドルによる人文字
※当日キャンドル代として500円程度のカンパにご協力ください
主催:

「沖縄に基地はいらない」全国同時アクションTokyo

協賛: 沖縄一坪反戦地主会関東ブロック/WORLD PEACE NOW
連絡先: no_base-owner@yahoogroups.jp
 沖縄の基地問題は、はたして「沖縄の問題」なのでしょうか。この4月25日、沖縄では、「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求め移設に反対し、国外・県外移設を求める」ことをスローガンとして、県民大会が開催されます。

 沖縄の人びとに基地の重い負担を押しつけ、沖縄の豊かな自然を破壊し、騒音・事故・犯罪など日常的な脅威ばかりか、戦争の危険に縛りつけているのは、本土政府が締結した日米安保条約に他なりません。

 沖縄の基地の問題は、「沖縄の」問題ではなく、それを負わせている「私たち(本土)の」問題なのです。

 私たちこそが、この問題を真剣に考えなければなりません。

 もし本土のどこも受け入れない、受け入れるつもりがないというのなら、その基地の負担を沖縄に押しつけてはいけないのです。沖縄の中でたらいまわしされるのを、見てみないふりをしてはいけないのです。

 海兵隊は撤退、普天間基地は閉鎖されなければなりません。

 沖縄の人びとは、「オール沖縄」で普天間基地の県内押しつけに反対しています。4月25日、私たちは本土の人間として、沖縄の人々の声に呼応し、大会と同じ日に、全国各地でさまざまな工夫をこらし、相互に連携しながら、基地の「県内移設」に反対する行動を起こすことを呼びかけます。
■呼びかけ人:
池田香代子(翻訳家)、石坂啓(漫画家)、伊勢崎賢治(東京外国語大学教授)、伊藤真(弁護士・伊藤塾塾長)、宇沢弘文(東京大学名誉教授)、遠藤誠治(成蹊大学教授)、岡本厚(『世界』編集長)、加茂利男(立命館大学教授)、川瀬光義(京都府立大学教授)、きくちゆみ(著作・翻訳家/環境・平和活動家)、古今亭菊千代(落語協会・真打)、古関彰一(獨協大学教授)、小林正弥(千葉大学教授)、小森陽一(東京大学教授)、斎藤駿(カタログハウス相談役)、辛淑玉(人材育成コンサルタント)、高田健(許すな! 憲法改悪・市民連絡会)、田中優(未来バンク代表)、俵義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)、千葉眞(国際基督教大学教授)、辻信一(文化人類学者・ナマケモノ倶楽部世話人)、寺西俊一(一橋大学教授)、中原道子(VAWW-NETジャパン 共同代表)、西川潤(早稲田大学名誉教授)、西谷修(東京外国語大学教授)、野平晋作(ピースボート共同代表)、花輪伸一(WWFジャパン)、原科幸彦(東京工業大学教授)、星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長)、マエキタミヤコ(サステナ代表)、前田哲男(評論家)、水島朝穂(早稲田大学教授)、宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)、山口二郎(北海道大学教授)、湯川れい子(音楽評論家・作詞家)、渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館)、和田春樹(東京大学名誉教授)

このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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