2/14・チャリティーサッカー大会を開催
イラクの子どもたちへ限りなき義理の愛を!

 今年の聖バレンタインデー、ピースボートはイラクで小児ガンに苦しむ子どもたちへ「愛」を届けようと、チャリティー・サッカー大会の開催を決定しました。

 ピースボートは、「PEACE BALL」という公認プロジェクトを柱に、98年よりサッカーを架け橋とした国際交流キャンペーンを数多く行ってきました。
 今回のサッカー大会では、イラクの子どもたちへの医療支援金を募るとともに、日本のサッカー少年とイラクの子どもたちを「つなぐ」企画として、イラクの子どもたちの絵やメッセージの展示や、サッカー用品の支援受付なども行います。

 この大会で集まったたくさんの「愛」――サッカー用品、メッセージ、医療支援金――は、第66回ピースボート「地球一周の船旅」を通じて、直接現地の子どもたちに届けます。
大会概要

大会名:イラクの子どもたちへ限りなき義理の愛を! PEACE BOATチャリティ・サッカー大会
日時:2009年2月14日(土)9:30〜16:30(雨天の際は3/14に順延予定)
場所:「四谷ひろば」校庭グラウンドおよび2F教室コミュニティールーム2
(東京都新宿区四谷4-20/東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」徒歩5分)

当日の予定
10:00〜10:15 開会式、駐日イラク大使によるスピーチ
10:15〜12:00 サッカー大会
13:00〜14:00 JIM-NET共催「限りなき義理の愛大作戦!2009」チョコレート街頭募金
14:00〜16:00 サッカー大会
※終日、イラク小児ガン患者の絵の展示とメッセージの募集を行います
イラクの小児ガン患者による絵の展示、メッセージ募集について

 「四谷ひろば」2階教室では、イラク国内やヨルダンで医療支援活動を続けるJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の協力のもと、終日イラクの小児ガンや白血病患者が描いた絵の展示会を行います(展示品数12)。

 全作品はイラクやヨルダンの病院で子どもたちに描いてもらったものです。日本のサッカー少年たちにも、同世代のイラクの子どもたちが生きる「世界」を少しでも感じるきっかけにして欲しいと、サッカー大会と同時開催することになりました。
 また、サッカー大会に出場する子どもたちにも呼びかけ、今度は日本からイラクの子どもたちに向けた応援メッセージの絵を描いてもらうことにしています。
JIM-NET共催「限りなき愛の大作戦!2009」チョコレート街頭募金について

 本大会の参加者である少年サッカーチームの子どもたちと共に、当日13:00〜14:00、四谷三丁目の交差点において、JIM-NET「限りなき義理の愛大作戦!2009」と提携した街頭募金活動を行います。

 これは一口500円の寄付をしてくださった方に、イラクの子どもたちが描いた絵がパッケージのチョコレートのお返しをする募金活動で、チョコレート1パック(500円)でイラクの子どもたちに1日分の治療を届けられる仕組みになっています。

 集まった募金はJIM-NETの協力のもと、2009年4月に出発する「第66回ピースボート地球一周の船旅」でヨルダンを訪れる際に、アンマンの病院に通うイラクのガンや白血病の子どもたちに送られます。(※JIM-NET公式ホームページ
イラク大使館が本キャンペーンを後援

 今回のサッカー大会は、駐日イラク共和国大使館が後援しています。当日の開会式では、ガーニム・アル・ジュマイリ駐日イラク大使からスピーチをいただくほか、領事や大使館関係者も多数見学に訪れる予定です。また、大使館関係者の子どもなど、東京に暮らすイラク人のサッカー少年も大会に参加予定です。

このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局(担当:合田)
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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