アフリカの小国・エリトリアへ「友情のエール」を
200個のサッカーボールを乗せピースボートが出航!

駐日エリトリア大使、ミュージシャン浜崎貴司さんを招いての出航記者会見を実施
 2006年、ピースボートはビクターエンタテインメント鰍ニ共同で、サッカーをやりたくてもボールを持つことのできない環境にある世界の子どもたちに、サッカーボールをプレゼントするキャンペーンを発足。5月31日にビクターエンタテインメントから発売になったチャリティCD『友情のエール/YELL FROM NIPPON』の収益でサッカーボールを購入し、世界をめぐるピースボートの船で世界の子どもたちにボールを届けます。

 このキャンペーンの第一弾として、7月21日、200個のサッカーボールを載せたピースボートの船・トパーズ号(パナマ船籍・31500トン)が横浜大桟橋より出航。8月21日に寄港する、アフリカ・エリトリアの子どもたちにボールを届けます。現地エリトリアでは、エリトリアサッカー協会訪問、エリトリア各地の村を訪問してのサッカー交流やボールの贈呈、エリトリアナショナルチームとの交流試合などを予定しています。
 また『友情のエール/YELL FROM NIPPN』の作詞・作曲を手がけたミュージシャンであり、このキャンペーンの仕掛け人でもある浜崎貴司さんもピースボートの寄港にあわせてエリトリアを訪問し、現地の子どもたちに直接ボールを届けるほか、音楽交流などを予定しています。

 ドイツワールドカップに象徴されるように、サッカーは「世界でもっとも人気のあるスポーツ」です。しかしその反面、サッカーは巨大なビジネスシステムの一部となり、サッカーの世界でも「持つ者」と「持たざる者」との間には大きな格差が生まれています。エリトリアはかつてイタリアの支配下にあったこともあり、やはりサッカーはもっとも人気の高いスポーツです。しかし、1960年代から始まった戦争によりその発展の道は閉ざされ、戦後復興をすすめる現在も「本物のサッカーボール」を持つことすらままならない「持たざる者の国」に分類されています。それでも、この国に暮らす子どもたちをはじめ多くの人々はサッカーを愛し、サッカー文化の復興を国の復興に重ね、サッカーというスポーツに大きな希望を抱いているのです。

 ピースボートでは、エリトリアの子どもたちにサッカーボールとともに、日本でこのCDを購入してくれた多くの人々からの「友情のエール」を届け、エリトリアのサッカー文化復興を応援したいと考えています。

 つきましては、横浜港、神戸港にて出航記者会見を行います。ぜひご参加下さい。
記者会見のお知らせ
◇横浜 7月21日(金) 10:30〜/横浜・大桟橋客船ターミナル
会見出席者:
エスティファノス・アフォワキ(駐日エリトリア大使)、浜崎貴司(ミュージシャン、『友情のエール/YELL FROM NIPPON』作詞・作曲)、山本隆(ピースボート共同代表)
◇神戸 7月22日(土) 16:00〜/神戸港・新港第4突堤
会見出席者:
山本隆(ピースボート共同代表)
このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局(担当:川上、森田)
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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