新潟中越地震被災地・新潟県小千谷市へ
「雪かきボランティア隊」を派遣
――プロジェクト参加者も募集中

 ピースボートでは、記録的な豪雪が続く新潟県小千谷市へ「雪かきボランティア隊」を派遣することを決定。新潟県シルバーボランティアセンターからの依頼に基づき、最も多くの積雪が予想される1月末〜2月末にかけ、東京近郊の若者を中心に「雪かきボランティア隊」を公募、説明会を行う予定です。

 新潟県小千谷市は2004年新潟中越地震により甚大な被害を受けた地域です。ピースボートでは、災害直後から小千谷市立小学校にキャンプを張り、被災者の方々に温かい食事を配給する「炊き出しボランティア」を現地へ派遣しました。その後も定期的に小千谷市を訪問し、都心の「若者」と被災した「人」をつなぐ活動を行ってきました。

 新潟県では、既に今年の豪雪被害による死傷者は200名を超えたと発表しています。その多くは高齢者で震災と共に、同地域での高齢化、過疎化がこの豪雪被害に追い討ちをかけております。震災によって自分の家を失い、仮設住宅で過ごす人々にとって、今年の積雪被害は例年以上に精神的な重みになっており、ピースボートでは1月10日から同地域での復興支援を続けている森岡亮二(28)を派遣し、現地の人々との話し合いを続けてきました。

 その結果、小千谷市内でも新興住宅の周辺では、雪かきなどが出来る人手が各家庭で捻出できるものの、特に過疎に伴う若者離れが続く地域、仮説住宅地、山間部などでは「地域」や「行政」などの力にも限界があるのが現状だと分かりました。また、県や市などでは雪害対策費の不足も懸念されております。地元の高齢者にとって、雪で覆われた家屋で1人で暮らす精神的な寂しさは計り知れません。

 そこで、ピースボートでは直接ボランティアが足を使い、小千谷市内に19箇所ある仮説住宅や子供たちの通学路、商店街のアーケード、1人暮らし高齢者の家屋など、人手が求められている場所を中心に活動していきます。また、地域を巡り、雪かきをしながら高齢者の方と話しをすることで、顔と顔の見える人間関係の上にこの支援の輪を広げていこうと考えております。
 雪かきボランティア隊・募集要項
参加期間:
2006年1月23日(月)〜2月28日(火)
10日ごとのローテーションで20名程度を随時派遣します
参加資格:

20歳以上で体力に自身のある方
男女問わず。道具は現地で用意します。
民泊を予定。宿泊以外の経費は自己負担となります。
説明会日程:
 ※
2006年1月20日(金)17:00〜18:00 ピースボート事務局にて
現時点で1/23からの参加が決まっているメンバーを対象に説明会を行います。ボランティアを希望している人も参加可能です。
※雪崩や崩落の危険がある地域には行きません。また、雪かき経験を必要とする作業は地元と役割分担します。"雪かき初体験"の方でも参加可能です。
このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局(担当:森田安里、中原大弐)
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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