PEACEBOAT PRESS CLUB


●NO.206 3月1日号
先週のピースボート
ピースボートセンターふくおか、ニューアルオープン
 ピースボートの九州地区の拠点として活動していた「ピースボートセンターふくおか」が、博多駅前から天神に居を移し、2月24日リニューアルオープンした。
 「ピースボートセンターふくおか」は、2002年秋に福岡市・博多駅前にオープン。福岡を中心に、九州地区のボランティアスタッフの拠点として地球一周をはじめ、さまざまなプロジェクトを展開してきたが、開局から2年が経ち手狭になったため移転を決めた。今回の移転で、広さは約3倍になり、より多くのボランティアスタッフが集うことのできる場所となった。
 新しい「ピースボートセンターふくおか」では3月6日13時から、ボランティアスタッフを対象にオープン記念パーティを開く予定。詳しい問い合わせは「ピースボートセンターふくおか」まで。

ピースボートセンターふくおか
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-15-38 天神JK-1ビル8F
TEL:092-718-1370/FAX:092-718-1371
E-mail:fukuoka@peaceboat.gr.jp
※毎週日曜閉局

今後のピースボート
GPPAC「東京アジェンダ」採択記念イベントを開催
 3月6日、東京・渋谷で「GPPAC東京アジェンダ」の採択を受けてのイベント「敵と味方に二分しない社会〜多文化共生と憲法9条〜」を行う。
 GPPACとは「Global Partonership for the Prevention of Armed Conflict(武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ)」の略で、「紛争を起こさない社会」をつくるために、NGOが果たしうる役割を国連や各国政府と共に議論する世界的プロジェクト。昨年7月にコフィ・アナン国連事務総長の提案で発足したこのプロジェクトは、現在、今年7月にNY国連本部で行われる国際会議に向けて、世界を15の地域に分かれそれぞれの地域で「紛争予防」のための提言「地域アジェンダ」を採択している。日本を含む東北アジア地域のアジェンダは今年2月1日、東京・青山にある国連大学で採択された「東京アジェンダ」にまとめられた。
 「東京アジェンダ」には、東北アジア地域が歩んできた歴史や、今現在抱える問題などから「紛争予防」を実現するために必要なアイディアが盛り込まれ、「平和共存」や「平和的関与」、「平和経済の構築」などが主なテーマとなった。
 3月6日のイベントは、この「東京アジェンダ」の主テーマのひとつである「多文化・他民族の共存」の実現のために私たちに何ができるのか、在日ビルマ難民のキンマウンラさん、在日コリアンの鄭香均さんらを招き、私たちの日常生活から考える。
 詳細はhttp://www.peaceboat.org/info/gppac/event.shtmlに掲載。

GPPAC東京アジェンダ採択記念イベント
敵と味方に二分しない社会〜多文化共生と憲法9条〜
日時:3月6日14:30〜17:30(14:00開場)
場所:伊藤塾東京校5号館B1 501AB教室(JR渋谷駅徒歩5分)
参加費:500円
お問い合わせ:ピースボート事務局・担当:渡辺里香
(TEL:03-3363-7561/FAX:03-3363-7562/E-mail:tokyo@peaceboat.gr.jp)


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