『日韓共同クルーズ』発表記者会見を開催!!
 「歴史教科書」「靖国参拝」「竹島/独島」「北朝鮮」などをテーマに戦後60周年の今夏8月、韓国、中国(中朝国境、南京)、沖縄、長崎を巡る 日韓市民600人による史上初の『日韓共同クルーズ』が決定!!
 韓国最大の環境NPO「環境財団」と国際交流NGOピースボートが「コリア・ジャパン未来クルーズ Peace & Green in Asia」10カ年計画を記者発表します。

 歴史教科書、靖国参拝、竹島/独島問題などをめぐり、日中・日韓関係は厳しい局面に立っています。 そのような中、NGO「ピースボート」と韓国最大の環境NPO「環境財団」は、今こそ政治に左右されない日韓市民の強い絆が必要との思いから、今年8月、日韓共同クルーズ「コリア・ジャパン未来クルーズ Peace & Green in Asia」の実施を決定しました。そして、このような東アジアを巡る日韓交流クルーズ共同事業を向こう十年にわたって行っていくことにも合意しました。

 戦後60周年の今年行う第一回クルーズは、8月13日に東京を出航。8月15日を韓国・釜山で迎え、仁川(ソウル)、上海、南京、丹東(中朝国境)、沖縄をめぐり長崎に帰港します。
 韓国民主化の象徴でもあった詩人、金芝河氏も乗船し、約2週間のクルーズの間、日韓市民約600人が「歴史教科書」「靖国参拝」「竹島/独島」「北朝鮮」などをテーマに、日韓そして東アジアの未来像を求め、徹底的に語り合います。また、中朝国境、板門店軍事境界線(JSA)、南京虐殺資料館などへの訪問に加え金大中前韓国大統領表敬訪問も予定しています。
日時 4月27日(水) 出発・11:00より
場所: 衆議院第2議員会館 第3会議室
出席: 崔冽(チェ・ヨル)
韓国の環境運動の第一人者。民主化運動のリーダーの経験を経て現在「環境財団」理事で韓国最大規模のメンバー8万人を有するNGO「韓国環境運動連合」事務局長。今回緊急来日。
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姜尚中(カン・サンジュン)
東京大学教授。政治学専攻。東北アジア地域の安全保障についてなど示唆に富んだ論理を展開する。著書に『東北アジア共同の家をめざして』(平凡社)など多数。
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辛淑玉(シン・スゴ)
人材育成コンサルタント。在日コリアンとして、女性としての立場から、マイノリティとともに人権抑圧に対してTVなどでも数多く発言。近著に『怒りの方法』(岩波新書)など。
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莫邦富(モウ・バンフ)
知日派中国人ジャーナリストとして政治、経済から文化まで幅広いテーマで世界各地を取材、テレビのドキュメンタリー番組や新聞・雑誌などで活躍。
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李松(リ・ソン)
在日中国人連合会会長。黒龍江省ハルピン出身。天安門事件以降、中国の民主化 にむけて海外活動しながら、在日中国人の生活支援や人権活動を行う。
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吉岡達也
ピースボート共同代表。10回を越える北朝鮮訪問やイラク人質救援活動などを行う。
(いずれも出席予定)


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ピースボート事務局(担当:チョウ)
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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