「PEACE PROJECT @TAMA」45回クルーズ派遣代表者が決定
有志から募った基金でピースボートのクルーズに若者を「派遣」し、将来の地域活性化とまちづくりにつなげていこう――東京・多摩市から始まったそんなユニークなプロジェクト、「PEACE
PROJECT @TAMA(PPT)」の、41回クルーズ派遣代表者選考会が1月21日に開催され、多摩市豊ケ丘在住の大学生、湯澤 悠祐さん(21歳)が選ばれた。
これは、多摩市在住のフォトジャーナリストで水先案内人の桃井和馬さんらの呼びかけで、昨年立ち上がったプロジェクト。「多摩から世界へ、世界から多摩へ」を合言葉に、若者を地球一周の旅に送り出し、そこで得たこと、学んだことを、帰国後に地域へ還元していってもらおう、というものだ。
選考会で、「多摩のため、地域のために、これからも活動をしたい」と語ったという湯澤さんは、このプロジェクトの第一回派遣メンバーとして、4月から約3カ月間の地球一周の旅に出る。プロジェクトの詳細、今後の予定などはPPTホームページ(http://www.e-mb1.com/ppt/)へ。
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