NGOピースボートは、今月14日からの「地球一周クルーズ」に、広島・長崎で採火した「平和の火」を乗せ、世界各地で「五輪休戦」を呼びかけるキャンペーンを行います。14日には、「戦火を聖火に――
めざせ五輪停戦!」という文字が書かれた巨大横断幕(30mx8m)を掲げながら晴海港を出航します。
参加者はスタッフを合わせ1000名以上。ピレウス港(ギリシャ)にはオリンピック開会式の8月13日に寄港します。国連やIOCも呼びかけているこの「五輪休戦」は、古代オリンピック時代、五輪期間中は停戦をしていたという「平和の祭典」の習慣です。近代オリンピックに、もう一度この精神を取り戻すことを、市民の立場からもアピールし、武力の行使が公然と行われている現代の世界に「紛争の平和的解決」を求めていきます。
ギリシャでは、ピレウス市・ピレウス州・オリンピア市・アテネ大学・ギリシャの平和団体などと共に、ギリシャの大円形劇場にて、ヒロシマ・ナガサキの火の寄贈式典などのイベントを開催します。
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日時: |
2004年7月14日(水)
出航式 11:15〜/出航 12:00 |
場所: |
晴海客船ターミナル(東京都中央区晴海 5-7-1) |
交通: |
都営バス 晴海埠頭行き終点下車
・都03 四谷駅発
・都05 東京駅丸の内南口発(有楽町経由)
・錦13 錦糸町駅発(豊洲経由) |
当日連絡先: |
木下(090-6105-0228) |
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