船上クリスマスパーティー開催
今年の「メリークリスマス」はぜひ、船上で――12月24日、ピースボートは、客船・トパーズ号の船上でクリスマスパーティーを開催することとなった。
これは、12月21日に帰国し、44回クルーズ出航まで東京・晴海港に停泊している客船・トパーズ号で、多くの人に「ミニ・ピースボート体験」をしてもらおうというアイディアから企画されたもの。44回クルーズ出航の前日ということもあって、同クルーズにメンバーが乗船される非営利グループ「BeGood
Cafe」、そして雑誌「ソトコト」編集部と共催でのイベントとなった。
「今年はプレゼントをもらうのではなく、あなたがサンタクロースになってください」と呼びかけているこのパーティーでは、参加者におもちゃや絵本、文房具などの「プレゼント」を持参してもらうことになっている(これらは44回クルーズで訪れるケニア・南アフリカの子どもたちに届けられる)。また、ピースボートの水先案内人でもあるミュージシャン・岡野弘幹さんらによるライブやピースボートの洋上でおこなわれる英会話プログラム「GET」による企画など、さまざまなイベントも用意されている。詳しくは下記の通り。事前の予約が必要なため、お問い合わせはGETユニバーサル(TEL:03-3360-0640/担当:高橋、古山)まで。
日時:12月24日(水)18:00〜20:00(開場17:30)
会場:東京・晴海埠頭/客船トパーズ号
JR東京駅南口バスターミナル、またはJR有楽町駅数寄屋橋バス停より都営バス「晴海埠頭」行き
参加料:500円(ワンドリンク付き)※要予約(12月19日まで)
44回クルーズまもなく出航――WSFへの準備も着々
12月25日、第44回「地球一周の船旅」が、東京・晴海港から出航する。
このクルーズは、アジア・アフリカ・南米・太平洋と、おもに南半球を中心とした15の寄港地をめぐるというもの。その前半の見どころのひとつが、インド・ムンバイだ。
ムンバイに寄港する1月16日は、世界各地のNGOや市民たちによって開かれる、世界最大の国際市民会議「ワールド・ソーシャル・フォーラム(WSF)」の開会日でもある。これまでも当ホームページでお伝えしてきた通り、WSFの開会日にあわせて寄港日を決めたピースボートでは、WSFに向けてプロジェクトチームを結成し、現地で開催するフォーラムの準備を進めてきた。また、日本国内で活躍する他のNGOや市民活動家たちを船に招き、船内でさまざまな企画をおこないながらともにWSFに向かう「フェローシップ/インターン制度」の導入。現在までに、フェローシップ・インターンあわせて約40名がピースボートでWSFに向かうことになっている。
さらに、43回クルーズでの寄港地・サンフランシスコを中心とする地域からオーディションで選ばれた画家・ミュージシャン、俳優などのアーティストらもムンバイまで乗船。WSFに彼らのメッセージを届けようというプロジェクトも進行中だ。また、25日午前11時30分より、晴海埠頭では出航式もおこなわれる予定だ。
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