エリトリア大使がピースボートセンターとうきょうを訪問
11月28日、在日エリトリア大使館で特命全権大使を務めるエスティファノス・アフェウォルキ氏が、東京・新宿区のピースボートセンターとうきょうを訪問、ボランティアスタッフらが参加する定例ミーティング「金曜会議」でのスピーチをいただいた。
エリトリアは、1993年に隣国エチオピアから独立したアフリカの新興国。ピースボートでは、独立間もない1995年に初めて寄港して以来、10回にわたってこの国を訪問してきた。また、ボランティアの派遣や法律支援などの支援キャンペーンも展開してきている。
今年5月に開館したばかりの在日大使館の「初代大使」となるアフェウォルキ氏は、金曜会議で、かつて独立戦争の闘士であった自らの体験をまじえながらスピーチ。「こんなに温かい歓迎を受けたのは初めてです」と笑顔を見せた。ピースボートでは今後も、エリトリア政府とも協力しながら、さまざまな支援キャンペーンなどを企画していく予定だ。
ピースボートスタッフが「BeGood Cafe」に参加
11月29日(土)、ピースボートスタッフの櫛渕万里が、東京・港区の旧三河台中学校で行われた「BeGood Cafe 東京
Vol.59」に参加、水先案内人の谷崎テトラさんとのジョイントトークを行った。
「BeGood Cafe」は、東京、名古屋、大阪、京都などで、月1回ペースの催しを企画しているNGO。平和、環境、人権などのテーマをもっと気軽に語ろうと、トークイベントやコンサートなどを実施している。そのディレクターを務める音楽家・劇作家の谷崎テトラさんが、現在航行中の第43回クルーズに水先案内人として部分乗船したことから、今回の「ジョイントトーク」が実現。櫛渕が聞き手となって、谷崎さんのピースボートでの体験を報告していただくとともに、来年1月にインドのムンバイで開かれ、ピースボートも第44回クルーズでの参加を予定している「第4回世界社会フォーラム」への参加を呼びかけた。
ピースボートスタッフが横浜国際福祉専門学校で講演
12月1日、ピースボートスタッフの琴玲夏が、横浜市青葉区の横浜国際福祉専門学校にて、学生らを対象に講演を行った。
これは、同校の萬田晶子教諭が担当するゼミ授業の一環として行われたもの。自らも在日コリアンである琴は、なぜ大勢のコリアンが日本に暮らしているのか、国籍はどうなっているのかなど、在日コリアンの権利問題に関する基礎的な知識についてレクチャー。さらに、学生らからの質問などもまじえながら、在日コリアンが日本社会で直面する問題について語った。
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