札幌を出発して1ヶ月半 地雷出前教室をやりながら、
自転車で日本縦断中のやすほ(19歳)が東京に立ち寄ります


 自転車を使って日本列島を縦断、各地の学校などを訪問しながら、対人地雷廃絶を訴える活動を行っている上泰歩(19)が、24日(火)夜に東京入りを果たします。

 昨年の暮れ、カンボジアの地雷原を訪問したことがきっかけで、地雷被害者への具体的な支援を考えるようになった彼女は、今年の5月15日、北海道札幌市の時計台前をスタート。「自分が地雷廃絶のために走ることで、これまで興味を持たなかった、同年代の若者も地雷廃絶に興味をもってくれるかも」と、9つの都道府県で、自分の見てきたカンボジアの写真や、火薬の入っていない本物の対人地雷を使った「地雷出前教室」を開催。これまでに15カ所を越える場所で授業を行ってきました。

 東京では28日まで滞在期間中、27日には町田市の渋谷高等学院での出前教室を行う予定、今回の対象は15歳〜19歳の高校生です。今後は横浜を経由して、7月上旬には静岡、長野、そして出身地でもある飛騨高山を訪問。その後は本州、四国、九州、そして9月中旬に沖縄を目指す予定です。

 現在、彼女は出前先の学校などで、「カンボジアの地雷原に学校を建てよう」というキャンペーンへの参加を呼びかけています。日本円、100円でカンボジアでは一平方メートルの地雷原の地雷除去が可能になります。彼女の呼びかけで、プノンペンから190キロ離れたタイ国境に位置する、プルサット州ヴェールヴェン地区の地雷原を除去し、子供たちが安心して通える学校を建設することが今回の彼女の旅の目的です。

 この機会に、是非彼女の活動を取材していただきたきく、リリースを送らせていただきます。自転車で直接、会社を訪問することも可能です。また、カンボジアの地雷原の様子や、日本各地での出前授業の様子等を記録した映像もありますので、「映像提供」についてもお問い合わせ下さい。


このリリースへのお問い合わせは...
ピースボートセンターとうきょう・担当:上野
(Tel:03-3362-6307/Fax:03-3362-6309/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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