ヒロシマから南北コリアへ――
東北アジアの非核化を訴えるクルーズを発表
「Peace Now Korea-Japan2003」発足


<クルーズ日程2003年8月6日(水)〜8月18日(月)広島-北朝鮮-韓国-長崎>

 イラク戦争が最終局面をむかえるなか、米軍による安保理決議を無視して行われた今回の先制攻撃が、国際社会の中で評価されればされるほど、朝鮮半島の危機は回避できない状況になります。

 そこで、ピースボートではこの夏に東北アジアの非核化を目指した、北朝鮮、韓国を同時訪問するクルーズを発表いたします。折りしも、北朝鮮が核問題に関して、多国間協議に柔軟な姿勢を見せているというニュースが昨日大きく取り上げられました。私たちNGOは東北アジアの安全保障のため、一日も早い東北アジア非核地帯建設を提案し、各国政府に非核化実現への要請を行います。

 また「Peace now Korea-Japan2003」というムーブメントを開始します。若者を中心とした国際ネットワークで、日本・アメリカ・韓国にて「朝鮮半島の戦争を止めろ」を趣旨にデモなどのイベントを企画していきたいと考えております。イラク情勢のなかでは多くの若者が反戦を訴えましたが、私たちはすでに、次なる戦争を止めるための行動が必要な時期にきていると考えております。

 このクルーズ発表後、5月初旬にも先遣団が平壌訪問をする予定です。
記者会見日程
日時: 4月15日(火)14:00〜15:00
場所: ピースボート事務局
(東京都新宿区高田馬場3-14-3八達ビル2F)
出席者: 姜 尚中(東京大学教授)
梅林 宏道(NGO「ピースデポ」代表)
櫛渕 万理(NGO「ピースボート」共同代表)
吉岡 達也(NGO「ピースボート」共同代表)
※マスコミの同行取材についてはご相談ください。


このリリースへのお問い合わせは...
ピースボートセンターとうきょう・担当:中原
(Tel:03-3362-6307/Fax:03-3362-6309/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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