米英軍のイラク侵攻に関してのピースボート声明

 私たちは、4月7日、米英軍が事実上バクダットを包囲し、大統領宮殿の一部を占拠したという発表を受け、これ以上のイラク市民が犠牲になることを避けるためにも、空爆や市街戦を含めた戦争の即時停止を強く訴えます

 また、イラクの戦後復興・再建や人道的支援に関しては、米英軍主導ではなく、国連を中心とした国際社会に主導権をおくことも同時に訴えます。

 また、日本政府に対しては、米政権が北朝鮮を含むいかなる国に対しても、これ以上の先制攻撃をしないよう、またアメリカ合衆国と北朝鮮の間の交渉を再開するよう説得されることを要求します。日本は国連憲章、日本国憲法をはじめとした、法の力を支持し強めるべきであり、力による支配を支持すべきではありません。

 私たちは、無意味に死んでいく人々がこれ以上増える前に、日本政府は即時停戦を米英軍に対して要求するよう求めます。


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ピースボートセンターとうきょう・担当:中原
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