UPAスタッフがベトナムでストリートチルドレン施設を訪問
12月17日から5日間、UPA国際協力プロジェクトのスタッフ12名が、ベトナム中部のダナンとフエにある、ストリートチルドレンの支援施設を訪問した。
現在航行中の第40回ピースボートは、17日にダナン港に入港。ここで一時下船した5人のスタッフが、日本から空路でベトナム入りした7人のスタッフと合流。元日本の小学校教師の小山道夫さんらの支援によって設立された「フエ子どもの家」、現在ダナンで唯一のNGOである「ダナンストリートチルドレンプログラム」、ダナンにある政府系のストリートチルドレン支援施設「愛の家」の3つの施設をそれぞれ訪問した。フエ子どもの家とダナンストリートチルドレンプログラムには、これまでの訪問時にも、机や椅子、車椅子、消防車や浄水器などの支援物資を届けてきており、その使用状況の確認も今回の訪問の目的のひとつだった。
スタッフの報告によれば、これまでに届けた物資は有効に活用されているとのこと。また、現場からは、ごみ収集車、消防車などの支援物資の要望もあがっており、UPAでは今後のクルーズでの支援に向け、さらに調査などを進めていく。
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