写真家・藤原幸一さんが第40回クルーズ乗船 南極ツアー同行も
南極大陸や南極の島々、ガラパゴス諸島などの写真で知られる写真家・藤原幸一さんが、今年12月に出航する第40回クルーズに水先案内人として乗船することが決定した。
ピースボートが今年初め、はじめて南極海のツアーを企画した際にも、さまざまな形でアドバイスをいただいていた藤原さんだが、乗船は今回が初めて。参加いただくのはブエノスアイレス(アルゼンチン)からバルパライソ(チリ)まで約2週間の航程で、これまで取材した土地やその自然環境についてなどの講座を船内で開いていただくほか、アルゼンチンのウシュアイアから、約10日間の南極海をめぐるオーバーランドツアーにも同行、南極の自然についてのレクチャーなどを行っていただく予定だ。
TBS『みのもんたのサタデーずばッと』にピースボートスタッフが出演
11月23日(土)、朝7時からTBS系テレビで放映された番組『みのもんたのサタデーずばッと』に、ピースボートスタッフの櫛渕万里がビデオ出演した。
この日のニュース特集は、「北朝鮮への支援は“ムダ”か」。これに関して、櫛渕と、「北朝鮮に拉致された日本人を救うための全国協議会」共同代表の佐藤勝巳氏がビデオ出演し、意見を述べる形の構成となった。「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に食糧支援をしても、その9割は党幹部の手に渡り、結果的に政府を肥えさせるだけ。支援はやめるべきだ」と主張する佐藤氏に対し、櫛渕は「たとえ1割でもそれ以下でも、国民の手に渡るなら続けるべき。いま食糧支援をやめることは、すでに飢えている人たちを見殺しにすることになる」と発言。佐藤氏が「北朝鮮国民の発言はすべて政府に操られたもの。あの国に対して交流なんて言葉を使うべきではない」などとして否定した北朝鮮との交流についても、これまでピースボートで現地を訪れたときの経験にふれ、「いっしょに踊ったりしている合間に彼らがみせる笑顔はとても自然。とにかく、ぜひ現地に行ってみてほしい」などと述べた。
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