パレスチナ現地調査のスタッフが帰国、報告会を開催
7月15日、約2週間にわたってパレスチナに滞在、イスラエルによる軍事封鎖が続く現地の様子を調査していたスタッフの伊知地亮が帰国、18日に記者会見を行った。
昨年から、イスラエルによるパレスチナへの軍事行動に対する反対アピールを続けていたピースボートでは、今後の支援活動などに向け、6月30日から伊知地を現地へ派遣。伊地知は現地で、ピースボートに乗船した経験を持つイスラエル、パレスチナ双方の若者らと連絡をとりながら、ベツレヘム、ラマラ、ガザ、ジェニンなどの都市を訪れ、聞き取り調査などを行った。現在、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区では、不定期の外出禁止令が出されており、人々は自由に外へも出られない状態だという。
また、同21日には東京都内で「パレスチナ緊急報告〜軍事封鎖の下で」と題した報告会を開催。約40名が来場し、伊知地による現地報告に耳を傾けた。
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