コロンビア・キューバへ「先遣隊」を派遣
5月11日、今年秋に出航する第39回ピースボート「地球一周の船旅」で寄港するコロンビア、キューバへ、スタッフの森本良太が出発した。現地で同じくスタッフの山本奈美と合流後、ともに初寄港となるふたつの寄港地の下見と、受け入れ団体となる現地NGOなどとの打ち合わせを行う。
コロンビアは、ピースボートにとってはじめての訪問。寄港するカルタヘナはリゾート地として人気を集めている港町だが、世界遺産に登録された旧市街散策などのほか、地元のコミュニティの人々を招き、長期化するコロンビア内戦の和平について意見を交換するといったプログラムも予定している。
また、キューバはピースボートが1990年以来寄港を続けている人気の国だが、ハバナにつぐ国内第2の都市サンティアゴ・デ・クーバを訪れるのは今回がはじめて。この街が発祥の地といわれる音楽「ソン」を習うなどのプログラムが企画されている。
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