PEACEBOAT PRESS CLUB


●NO.111 4月17日号
先週のピースボート
東京・新宿でイスラエルの軍事侵攻に反対する「ピースパフォーマンス」を実施
 4月11日、ピースボートは、東京・新宿駅東口アルタ前にて、イスラエルのパレスチナに対する軍事行動に反対する「ピースパフォーマンス」を行った。
 これは、イスラエル大使館前などで行った「ピースウォーク」などに続く抗議アピールで、中心は、ブラジル人アーティストのワルデレッド・デ・オリヴェイラの、ボディペインティングによるアピール。爆弾や火、戦闘機、戦車などの「争い」をイメージするものと、木や川、草花など「平和」をイメージするものを描くことで、パレスチナの現状と平和への想いを訴えた。
 また、周囲を通りがかった人たちに呼びかけて、イスラエルのシャロン首相に対する抗議文を書いたポストカードへの署名集めも実施。集まった署名入りポストカードをイスラエル大使館に届けた。
 このパフォーマンスには、パレスチナ人留学生のイヤッド・アルハンディさんも参加。終了後には、ピースボート事務局において、アルハンディさんによる講演会も行った。


今後のピースボート
東京・原宿でイスラエルの軍事侵攻に反対する「ピースウォーク」を実施
 4月29日(休)、東京・原宿にて、ピースボートが実行委員会の一員となって、イスラエルのパレスチナへの軍事侵攻に反対する「ピースウォーク」が実施される。
 これは、ピースボートのほか、日本国際ボランティア協会、日本パレスチナ医療協会、パレスチナ子どものキャンペーンなど、これまでそれぞれ独自にパレスチナへの支援活動を続けてきたNGOが集まり、イスラエルの軍事行動に対して共同で「NO」の声をあげようというもの。代々木公園から約1時間、パレスチナの平和を訴える「ウォーク」を行う。
 集合は4月29日14時、代々木公園野外ステージにて。15時半に公園を出発し、16時半ごろに終了を予定している。詳細はhttp://www.peaceboat.org/info/palestine/0429.shtmlに掲載されている。

イスラエル軍の侵攻が続くパレスチナへスタッフを派遣
 ピースボートは、4月22日から30日まで、イスラエル軍による侵攻が続いているパレスチナへ、スタッフを派遣する。
 ピースボートは、1994年以来、6度にわたってイスラエル・パレスチナを訪問。パレスチナ自治区ガザでのホームステイや、現地の若者たちとの交流プログラムなどを実施してきた。今回、イスラエル軍による大規模な軍事侵攻がはじまってからは、イスラエル政府に向けての抗議アピールを続けている。
 今回のスタッフ派遣は、現地の状況をさらに詳しく把握し、その情報を世界へ向けて発信していくことを目指してのもの。現地からの要望を受け、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区、ジェニン、ナブルスへの診療所設置も検討している。また、エルサレムでは、これまでピースボートに乗船した現地NGOメンバーや、5月に出航する第37回クルーズに「国際奨学生」として乗船予定の若者たちもまじえ、ピースアピールを行う予定。

HIVに関するイベントを実施
 4月27日(土)、東京都港区の明治学院大学白金キャンパスにて、ピースボートとNGO「アフリカ日本協議会(AJF)」が中心となって、イベント「アフリカに祝福を!〜HIVとともに生きる」を開催する。
 ピースボートでは、昨年末から今年3月にかけての第36回ピースボート「地球一周の船旅」で、ケニアや南アフリカなど、アフリカの国々を訪問。水先案内人に医師でHIVの問題にも取り組む林達雄さんを迎え、アフリカに蔓延するHIVについての「地球大学」講座を開講した。さらに、南アフリカでも、「南アフリカ HIVの現実」と題した地球大学プログラムを実施。アメリカなど「先進国」ではHIVの発症を抑える薬が次々に開発されているいっぽうで、貧困ゆえに薬を買うことができないアフリカ諸国では、いまもエイズは「死の病」でありつづけているという現状を検証した。
 今回は、クルーズに乗船した地球大学生らが中心となって、これまでもエイズ治療薬の問題について活動を続けてきたAJFのメンバーとともに、アフリカにおけるHIVの現状と、「わたしたちにできること」について報告、ディスカッションを行う。

アフリカに祝福を!〜HIVとともに生きる〜
4月27日(土)14:00〜17:00
第一部 わたしのセックスとエイズ
第二部 あなたはエイズでアフリカが滅びると思いますか?
第三部 わたしにできること あなたにできること

会場
 明治学院大学白金キャンパス
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37 TEL03-(5421)-5111
(営団地下鉄/都営地下鉄白金台駅より徒歩7分、白金高輪駅より徒歩7分、都営地下鉄浅草線高輪台駅より徒歩7分)

参加費 500円
主催 「アフリカに祝福を HIVとともに生きる」実行委員会
連絡先
 ピースボート事務局(03-3363-7561、山本隆・中村佐知江)
 AJF事務局(ajf@mtb.biglobe.ne.jp、斉藤龍一郎)

地球大学連続セミナーを開催
 第37回ピースボート「地球一周の船旅」出航を控え、地球大学では、今クルーズに乗船予定の水先案内人を講師に迎え、以下の日程による連続セミナーを開催する。いずれも場所は東京・高田馬場のノークビルセミナールーム(高田馬場駅より徒歩7分)、参加費500円。要予約(TEL:03-3363-7561、担当:戸井田)。

第1回・「北アイルランド紛争――『和解』への道」
日時:4月18日(木)19:00〜21:00
講師:尹慧瑛(北アイルランド問題研究家)
北アイルランド紛争の歴史的背景、「和平合意」の意味――北アイルランド紛争に関する基本的な事柄についてお話しします。

第2回・「旧ユーゴ紛争――戦争はなぜ起きたのか」
日時:4月19日(金)19:00〜21:00
講師:千田善(ジャーナリスト)
旧ユーゴ紛争はなぜ起きたのか。国際社会の対応に問題はなかったのか。この2つの問いを通じて、現在起こっている紛争、そして今後起こりうる事態に対し、私たちがどうあるべきかを検証します。

第3回・「グローバリゼーションって何?」
日時:4月20日(土)14:00〜16:00
講師:佐久間智子(元「市民フォーラム2001」事務局長)
近年、あちこちで「グローバリゼーション」という単語を目にします。そもそも「グローバリゼーション」とは何なのか、「経済のグローバル化」とは一体どういうことなのか。そして、WTO(世界貿易機構)の何が問題なのか。グローバル化に対抗する国際市民運動の主張と、その活動についてお話しします。

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