UPAの現地調査メンバーがブラジルから帰国
2000年からUPA国際協力プロジェクトチームがサポートしてきた、ブラジル・リオデジャネイロでの援助物資の活用状況を調査するために、2月22日から現地を訪れていたメンバー7名が3月3日に帰国した。
UPAスタディツアーとして現地を訪れた一行は、ピースボートの水先案内人でもある下郷さとみさんにも同行いただき、精力的に調査してまわった。とくに、市内だけでなく全国にあるファベーラと呼ばれるスラム街でパソコン教室を展開する現地のNGO「CDI(IT情報の民主化委員会)」の活動ぶりと、これまでにUPAプロジェクトが届けたパソコンの活用状況を聞き取りした。
UPAから送られたパソコンは、全国各地のファベーラなどのパソコン教室でインターネット接続用として活用されているとのこと。これらの現状は、ピースボート事務局内での報告だけでなく、今後、ピースボートのホームページ上などでレポートしていく。
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