10月24日、新宿ALTA前にてイラク空爆反対を訴える
緊急アピールを実施


 ピースボートは、10月24日正午、東京・新宿のアルタ前にてピースアピール「イラク空爆にNOの声を」をおこなった。
 これは、14日の「ピースマラソン」につづく2回目のアクションとなる。今回は、イラクへの武力攻撃反対をアピールすると共に、10月26日に実施される「世界同時アピール」への参加をひろく呼びかけるというもの。
 正午、アルタ前広場に登場したのは、米国ブッシュ大統領、英国のブレア首相、そして日本の小泉首相に扮したスタッフ。巡航ミサイル「トマホーク」を片手に「イラクへの攻撃は油田の利権獲得のため」ということを象徴したドラム缶に乗って登場。その前で、道行く人びとに「『国益』でなく『人益』を最優先するNGOにとって、イラク空爆の最大の問題点は『民間人の犠牲がより増えること』」という声明文を手渡しながら、イラクへの武力攻撃を止めるよう、そして日本が積極的に外交による平和解決に取り組むよう訴えた。

 また、10月26日には日本・アメリカ・ドイツ・韓国ほか世界中の10数ヶ国でいっせいに「ピースウォーク」(日本では「CHANCE!」主催/NGO非戦ネット共催)がおこなわれる。ピースボートもそれに参加する予定だ。


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