2002年に入ってから続いているイスラエル軍によるパレスチナ自治区住民に対する殺戮と人権侵害は、最悪の事態を引き起こしています。今月の23日にはイスラエル軍の爆撃により、多くの子どもたちを含むガザ地区の一般住民160名以上が死傷したばかり。国際社会からも大きな批判が巻き起こっています。これに対してハマスもイスラエルへの報復攻撃を宣言しました。「テロ対策」の名のもとに行われているイスラエル政府の占領政策と軍事侵攻は、イスラエルとパレスチナ双方の人々を苦しめているだけなのです。
そこで私たちは、平和を願うNGOとして、来る28日、イスラエルの軍事侵攻と占領の停止を求めて緊急のアピールを行うことになりました。アピールでは、強大な武力に押しつぶされる子どもたちを擬して、巨大な模擬戦車を登場させる予定です。
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