パレスチナ平和人権監視団を派遣
イスラエル、パレスチナ双方の若者とともに
5月1日14:00から帰国記者会見をおこないます


企画主旨
3月29日にパレスチナ自治区を再占領したイスラエル軍は、国際社会の非難の声にもかかわらず、侵攻の停止を拒否しつづけています。その侵攻によって犠牲になっているのは、無抵抗の子どもたちを含めた一般市民です。

NGOピースボートでは、90年の初訪問以来1000名以上の人々を、パレスチナに送りながら、人道支援や直接交流を行ってきました。パレスチナに住む私たちの友人たちは、今起きていることは「虐殺」だと、口を揃えて言います。

私たちは今回、イスラエル、パレスチナ双方の「平和解決」を訴えるNGOや良心的兵役拒否のメンバーとともに、現地で平和活動を行います。そして、NGOレベルでの人権監視団の派遣をここに発表いたします。

活動内容
4月22日〜30日まで、スタッフ10名を人権監視団として派遣。西岸地区にて緊急医療活動の他、国際NGOと連携して、虐殺が起きたとされるジェニン、デヘイシャ難民キャンプを訪問する予定。可能であれば民泊を予定。
ピースボート船上での、イスラエル人とパレスチナ人、2人の若者の出会いを綴った、「イスラエル・パレスチナ平和への架け橋」を高文研から出版。
4月29日(月)パレスチナピースウォークを、「パレスチナ子どものキャンペーン」や「日本国際ボランティアセンター」などと共催。(14:00代々木公園野外ステージ出発)
イスラエル・パレスチナの若者が緊急来日。5月2日出航の第37回ピースボート「地球一周の船旅」に乗船予定。
・ヤザン・アルカリリ(パレスチナ・ビルゼイド大学学生・20歳)
・イタイ・エジンガー(イスラエル良心的兵役拒否者・NGO「ピース・ナウ」所属・23歳)
「パレスチナ人権平和監視団」の帰国記者会見を5月1日14:00からおこないます。

記者会見詳細
日時: 5月1日(水)14:00〜 
場所: ピースボート東京事務局
(東京都新宿区高田馬場3-14-3-2F)
会見出席者: ヤザン・アルカリリ(パレスチナ・ビルゼイド大学学生・20歳)
イタイ・エジンガー(イスラエル良心的兵役拒否者・23歳)
吉岡達也(ピースボートスタッフ)


このリリースへのお問い合わせは...
ピースボート東京事務局(Tel:03-3363-7561/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
担当:中原まで
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