イスラエル軍のパレスチナ侵攻に抗議する
「サイレント・アピール」のお知らせ


3月29日、イスラエル軍は新たな軍事作戦に突入しました。人が生きるために必要な、家、生活、自由、そして、人間の尊厳を、戦車と銃に象徴される最新の武力によって踏みにじり、破壊し、それに対する救急活動をも攻撃する、今回の軍事作戦に、私たちピースボートは強く抗議します。

イスラエルが、3月30日の国連決議案を遵守し、パレスチナ暫定自治区から完全撤退すること、そしてパレスチナの独立を平和を求め、サイレントアピールを行います。

以下のことをイスラエル政府に求めます
1) 3月30日の国連決議案1402を実行に移し、ラマラを含む、ヨルダン川西岸地域、ガザ地区からの、イスラエル軍即時完全撤退。
2) 選挙で選ばれたパレスチナ人の代表である、ヤセル・アラファト氏を対象とした不当な監禁、および「追放政策」の停止。
3) イスラエル軍による、パレスチナ人に対する、基本的人権ならびに尊厳を蹂躙する政策と軍事行動の停止。それに伴う国際人権監視団の設置。
4) 緊急用の食料や医薬品の搬入、救急活動などの、人道的救助を行う車両への攻撃停止。
5) 非暴力による平和活動を行う人々を対象とした攻撃の停止。

日時: 2002年4月4日(木)12:00〜 
場所: 在日イスラエル大使館前
(地下鉄有楽町線・麹町駅すぐ)


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ピースボート東京事務局(Tel:03-3363-7561)担当:山本・石丸まで
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