緊迫した情勢が続くパレスチナ情勢ですが、3月17日〜24日の間、パレスチナ暫定政権特使(PLO駐日大使)であるワリド・シアム氏が来日されます。
ブッシュ米国大統領がイスラエルの軍事強攻策を厳しく非難したことを受け、ヨルダン川西岸地区ラマラから撤退を表明したシャロン首相ですが、いまだパレスチナ自治区、難民キャンプでは、イスラエル軍によるパレスチナ市民への抑圧が続いています。
また、ジニ米国特使の停戦仲介が難航していることを受けて、日本政府の直接介入と、日本パレスチナの市民連帯を目的とした大使の来日は、パレスチナ暫定政権議長アラファト氏からの、重要な特命を受けたものだと考えられます。
そこで、以下の日程にて記者会見を行いたいと考えております。
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