ピースボート地雷撤去プロジェクトでは、アフガニスタン復興支援のために、現地のNGOオマールと協力して、「地雷原をサッカー場に〜廃墟からのキックオフ〜」プロジェクトを進行中だが、21日、アフガン復興支援閣僚会議に出席するために来日されていた、オマール代表ハジ・ファゼル・カリム氏とミーティングを持ち、そのサッカー場をアフガニスタン東部のジャララバード地区に建設することを合意。その調査のために3月上旬からスタッフ5名を派遣すること決定した。
また、ジャララバード地区には、地雷被害者のために義肢義足を提供するリハビリセンターがないことから、ピースボートでは、このリハビリセンターの建設、技術者支援、物資支援なども計画中。カンボジアなどで活躍している被害者に義肢義足を提供するNGOなどにも協力を求めている。
調査団は3月4日にパキスタンのイスラマバード入り、カブールを目指す。滞在期間は1週間を予定。帰国後、報告会や写真展などを予定している。 |