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●NO.95 11月21日号 |
先週のピースボート |
ベネズエラでアフガン空爆に反対する「ピースマーチ」を開催
11月15日、現在航行中の第35回ピースボート「地球一周の船旅」は、南米・ベネズエラのラグアイラ港に寄港。現地の人々とともに、米軍などによるアフガニスタン空爆に反対する「ピースマーチ」を実施した。
現地で受け入れを担当し、当日もピースボート参加者とともに「ピースマーチ」に参加したのは、ラグアイラ市と、スペインに本拠地をもつNGO「ベネズエラ子ども共和国」のメンバーら。全体で約3000人が参加する、大規模なアピール行動となった。
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今後のピースボート |
ノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥングさんが35回クルーズに乗船
オスロ国際平和研究所の創設者で、「平和学」の第一人者としても知られるノルウェー人平和学者のヨハン・ガルトゥングさんが、現在航行中の第35回クルーズに乗船する。
ガルトゥングさんは、11月21日に寄港するエクアドルから乗船。洋上では、平和学に関しての講座のほか、ワークショップなども予定している。
「メディア・リテラシー」に関する講演会を開催
11月30日、ピースボートは、東京・高田馬場にて、『ニュースが伝える「現実」ってなんだろう?』と題した講演会を行う。
講師は、『メディア・リテラシー』(岩波新書)などの著書で知られるジャーナリスト、菅谷明子さん。米国の同時多発テロ事件をキーワードに、メディアがどのようにしてニュースを送り出し、どのような性質を持っているのかについて語っていただくほか、菅谷さんが取材してきた、世界中で行われている、メディアを正しく読み解くための教育の状況についても紹介していただく。
『テロ報道をきっかけに改めて考える――ニュースが伝える「現実」ってなんだろう?』
日時:2001年11月30日(金)18:30〜
場所:JGセミナールーム(高田馬場駅下車徒歩10分、ノークビル5F)
参加費:500円
問い合わせ:ピースボート東京事務局(担当:高橋、小野寺)
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