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●NO.85 8月2日号 |
先週のピースボート |
「うつくしま未来博」にピースボートがブースを出展
福島県で開催中の博覧会「ジャパンエキスポ イン福島2001 うつくしま未来博」に、ピースボートが7月7日から29日までブースを出展した。
博覧会場の「国際交流ゾーン・ワールドビレッジ」に位置するブース内では、UPA援助チームのスタッフを中心に、これまでに訪れた国々や、行ってきた援助活動についての写真などを展示。また、ピースボート・チーム☆ユネスコが、28日に同博覧会内「ワールドステージ」にて、平和をテーマとしたダンスパフォーマンスを披露した。
料理研究家の小林カツ代さんが水先案内人として乗船へ
幅広い年代からの人気を集める料理研究家・小林カツ代さんが、今年12月に出航する第36回ピースボート「地球一周の船旅」に、水先案内人として乗船することが決定した。
小林さんは、「親しみやすい」「簡単に作れる」料理レシピで多くの人の支持を得ている料理研究家。日常生活や子育てを素材にしたエッセイを含め、その著書は100冊以上にのぼる。最近は、衆議院議員の土井たか子さん、女優の倍賞千恵子さんら約60名の女性に呼びかけて、チャリティコンサートを行う「神楽坂女声合唱団」を結成したことでも話題になった。
今回は、現在のところシンガポールからケニアまでの乗船を予定。「食」を中心に、教育、生活など、幅広いテーマで講演していただく予定だ。
英会話レッスン「GET」に申し込みが殺到
今年9月に出航する第35回ピースボート「地球一周の船旅」から本格始動する、ピースボート船上で行われる英会話レッスン「GET」に、プログラム発表と同時に申し込みが殺到している。
「GET」は、「Global English Training」の略で、いわゆる「ネイティブ」の英語にこだわらず、世界規模で「通じる英語」を身につけようという、ピースボートオリジナルの英会話レッスン。地球一周の洋上での英会話教室、英語ミュージカルの練習などに加え、「シンガポールの若者たちと街を散策」「イスタンブールでホームステイ」など、洋上で得た知識を実際に生かせる寄港地プログラムが準備されているのが大きな特徴だ。
今クルーズでは、今月初めに地球一周クルーズ申込者を対象とした募集を開始したが、先週の時点ですでに定員に達し、現在はキャンセル待ちのみを受け付けている。また、12月に出港予定の第36回ピースボート「地球一周の船旅」でも「GET」を実施予定。8月中旬からの募集開始を予定している。
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今後のピースボート |
「日韓ユースフォーラム」にピースボートスタッフが参加
8月2日から6日までの5日間、大阪及び兵庫で開かれる「<日本―在日―韓国>ユースフォーラム2001」に、ピースボートスタッフ有志が参加する。
これは、1997年から、日本・在日・韓国の若者の出会いや交流の場となることを目指して開催されているイベント。5回目となる今回は、「歴史・人権・平和−アジアの未来を私たちの手で!」をテーマに、兵庫・大阪での「在日コリアンフィールドワーク」、神戸での「多分化共生フィールドワーク」、広島での「平和フィールドワーク」など、実際に現地を歩きながらさまざまなことを学び、話し合う「フィールドワーク」のほか、参加者の語り合いの場となる「対話マダン」などのプログラムが行われる。
参加を予定しているのは、在日韓国青年連合、在日韓国学生同盟などの在日若者グループのほか、ピースボートを含む日本のNGOメンバー、また韓国から、韓国青年連合会、フォーラム2001などの市民グループメンバーが来日、フォーラムに参加する予定だ。
ピースボートスタッフが幼稚園教諭らの勉強会で講演
8月1日、東京・渋谷区の津田ホールで行われる、第71回新幼児教育講座「保育の新生をめざして」に、ピースボートスタッフの櫛渕万里が参加、『私の出会った世界の子どもたち−50カ国を旅して−』というタイトルで講演を行う。
この講座は、幼稚園教諭らを対象に、年に1回のペースで(財)幼少年教育研究所が主催しているもの。今回は8月1日、2日の日程で開催され、櫛渕はその1日目の、幼稚園教諭主任らを対象とした講座を担当、これまでにピースボートでめぐってきた国々の子どもたちとの出会いについて語る。
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