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●NO.82 7月11日号 |
先週のピースボート |
朝鮮民主主義人民共和国へ「先遣隊」を派遣
7月7日、今年8月に予定している「夏休み 南北コリアクルーズ」の準備のため、スタッフの櫛渕万里、中村佐知江、吉岡達也が、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の首都平壌入りした。
北朝鮮と韓国をともに訪れる「南北コリアクルーズ」では、北朝鮮に4日間にわたって滞在予定。現地では、現地の人たちとの交流会や、「分断の地」板門店を訪れる検証プログラムなどを企画している。今回は今クルーズに向けての2度目の「先遣」。14日までの滞在中は、受け入れ団体となる「反核平和委員会」との打ち合わせなどを行う。
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今後のピースボート |
南北コリアクルーズに向けての連続セミナーを開催
ピースボートでは、今年8月に予定している第34回ピースボート「夏休み南北コリアクルーズ」に向け、『今、南北コリアを知ろう!』と題した連続セミナーを開催する。朝鮮半島に詳しい4人のスペシャリストを講師に、音楽、スポーツなど、さまざまな面から「コリア」にスポットを当てる。
34回クルーズ申込者以外も受講は可能。予約制(定員40名)となるため、受講希望の方はピースボート東京事務局(担当:櫛渕
戸井田)までお問い合わせを。
会場:ノークビル5Fセミナールーム(東京都新宿区高田馬場3-13-1)
受講料:各\500
第1回 7月6日(金)19:00〜
芸能編「発見!! 朝鮮の音楽と芸能文化」
講師:野平晋作(ピースボートスタッフ)
1992年よりピースボート専従スタッフとなり、クルーズの船内講座・地球大学を担当。
第2回 7月13日(金)18:00〜
スポーツ編「2002年日韓共催ワールドカップが意味するもの」
講師:康熙奉(作家)
「スポーツ」と「韓国」をテーマに幅広く執筆活動を続けている。特に日韓サッカーの歴史に詳しい。主な著書に『知られざる日韓サッカー激闘史』『サッカー英雄列伝』がある。
第3回 7月21日(土)18:00〜
国際関係編「ミサイルでアジアの平和が創れるの?」
講師:前田哲男(軍事ジャーナリスト)
安全保障・軍事・核などの問題を綿密に調査・取材し、具体的に平和を築き上げるにはどうすればよいかという視点から解説してくれる。現在、東京国際大学国際関係学部教授。主な著書に『戦略爆撃の思想――ゲルニカ−重慶−広島への軌跡』『アジアは変わる』などがある。
第4回 7月末(日程調整中)
社会編「日本とアジアの未来図」
講師:姜尚中(東京大学教授)
東京大学社会情報研究所教授。新聞、雑誌、メディアで幅広く活躍。主な著書に、『ふたつの戦後と日本』『アジアからみた日本国憲法』『アジアから日本を問う』『オリエンタリズムの彼方へ』などがある。
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