PEACEBOAT PRESS CLUB


●NO.71 3月14日号
今後のピースボート
エリトリア視察のピースボートスタッフが大阪で報告会を開催
 2月20日からアフリカ・エリトリアを訪れ、難民キャンプなどの現状視察を続けているピースボートスタッフの志村洋一(22)らが、帰国後の3月20日(休)、大阪で現地の様子を伝える報告会を行うことが決定した。
  ピースボートでは、1995年以来、エリトリアへの寄港時に食糧や毛布などの援助物資を届ける活動を続けている。志村らは、次回以降のクルーズでの援助活動に向けての調査活動のため現地入りしていた。
 当日は、大阪駅前に建つファッションビル「ハービスPLAZA」の開業4周年イベントの一環となる。入場は無料だが、事前の予約が必要。申し込みはハービスPLAZAトラベルラウンジ(TEL:06-6343-7200)まで。

ハービスPLAZA4周年記念イベント
『アフリカで一番若い国・エリトリアへ行こう』
3月20日(休)16:00〜18:00
ハービスPLAZA内ハービスHALL(JR大阪駅桜橋口より徒歩5分)にて

シリーズセミナー『グローバル・スタンダードから見た日本』を開催
 ピースボートは、4月6日から4回にわたり、『グローバル・スタンダードから見た日本』と題した連続セミナーを開催する。
 これは、在日外国人の権利問題、外務省の機密費問題など、日本で話題になっている問題について、国内の問題としてだけ考えるのではなく、国際社会とのかかわりを探ったり、諸外国と比較したりする中で考えていこうというもの。現在、以下のテーマでの開催を予定している。問い合わせはピースボート事務局(TEL:03-3363-7561、E-mail:univ@peaceboat.gr.jp、担当:野平・゙)まで。

ピースボートシリーズセミナー『グローバル・スタンダードから見た日本』
*いずれも中野サンプラザにて。参加費500円。

第1回 4月6日(金)18:30〜21:00
『日本のフジモリびいきとその責任』 講師:大串和雄(東京大学法学部教授)

第2回 4月13日(金)18:30〜21:00
『国益って何?〜外務省機密費問題から考える』 講師:河辺一郎(国連研究者)

第3回 4月20日(金)18:30〜21:00
『国際社会から見た在日外国人の権利』 講師:金敬得(弁護士)

第4回 4月27日(金)18-30〜21:00
『「和解」のグローバリゼーション』 講師:高橋哲哉(東京大学助教授)

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