PEACEBOAT PRESS CLUB


●NO.69 2月21日号
先週のピースボート
ピースボートスタッフがBS朝日「田原総一郎の熱論90分スペシャル」に出演
 ピースボートスタッフの門脇哲太郎(21)が、BS朝日で3月17日(土)20時から放映される『田原総一郎の熱論90分スペシャル』に出演、他の出演者らと討論を交わした。
 この番組は、ジャーナリストの田原総一郎氏を司会に、ゲスト・参加者がその回のテーマに沿って公開討論をおこなうもの。今回は、作家の宮崎学氏、評論家の佐高信氏をゲストに迎え、「日本の若者は夢を捨てたか!?」というテーマで論議が進められた。門脇は、ピースボートスタッフとしての自らの経験をもとに、若者の社会に対する具体的な行動について発言。ゲストからの激励を受けた。


今後のピースボート
「ペルー2001キャンペーン」が東京・新宿でダンスパフォーマンスを実施
 辞任表明後、約4ヶ月にわたって日本に滞在しているフジモリ前ペルー大統領の帰国を求める「ピースボート・ペルー2001キャンペーン」が、2月27日(火)、東京・新宿東口のALTA前でダンスパフォーマンスを実施する。
  このキャンペーンは、先日帰港した第31回ピースボートでペルーを訪れた参加者らが中心になって立ち上がったもの。現地の人々の「フジモリ前大統領に帰国して真実を語ってほしい」という声を受け、日本政府にフジモリ氏の帰国を実現させるよう求める署名活動などをおこなってきた。この日も、ダンスの披露とともに署名集めを予定している。なお、当ホームページ(http://www.peaceboat.org/peru2001/index.shtml)からも署名可能。
 集まった署名は、森首相及び日本政府へ提出される。

特別セミナー『フィリピンで何が起こったのか?』を開催
 2月24日(土)、民衆の抗議行動によってエストラーダ大統領が辞任、アロヨ新政権が成立したフィリピンの現状を、現地ジャーナリストが解説する特別セミナー『フィリピンで何が起こったのか?』が開催される。講師のレイ・ベントゥーラ氏は、『アジアプレス・マニラ』の代表をつとめるフィリピン人ビデオジャーナリスト。フィリピンの政治、社会から、少数民族アエタや、元「従軍」慰安婦女性などについても取材を行っている。今回のセミナーでは、「ピープルパワー2」と呼ばれた一連の動きがなぜ起きたのか、それがフィリピン社会に何をもたらし、何を変えたのかについて解説する。

◆『フィリピンで何が起こったのか?』
日時:2001年2月24日(土)18:00〜
場所:ピースボート東京事務局(高田馬場駅から徒歩7分)
講師:レイ・ベントゥーラ(ジャーナリスト)
参加費:無料
問い合わせ:ピースボート(担当:高橋)
(TEL:03-3363-7561/FAX:03-3363-7562/E-mail:univ@peaceboat.gr.jp

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