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●NO.67 2月8日号 |
先週のピースボート |
ピースボートスタッフが韓国・ソウルでの「非核会議」に参加
1月31日、ピースボートスタッフの吉岡達也(40)が、韓国・ソウルで開催された「東北アジアにおける平和と非核地帯」会議にパネリストとして参加、これまでピースボートが朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪れたときの体験などを中心に語った。
この会議は、東アジアでの非核地帯創設に向けて日韓のネットワーク作りを進めることを目的に、韓国カトリック大学が主催、日韓NGOの主導で開催されたもの。日韓両国から、NGOメンバー、研究者などが多数出席した。吉岡は、その第二セッションにパネリストとして参加、『東北アジア非核地帯化に向けたピースボートの北朝鮮との対話努力』と題した講演を行った。
南極へ『先遣隊』を派遣
3月7日(水)から、スタッフの牛島有(33)、渡辺久実(28)、山元崇央(25)が、ピースボート初の南極訪問ツアー催行に関する調査のため現地入りする。
ピースボートでは、今年12月から企画している地球一周クルーズの中で、アルゼンチンのウシュアイアに寄港を予定している。その際、南極を訪れるツアーの催行を検討しており、今回のスタッフ派遣が決定した。現地では、ウシュアイアから南極大陸をめぐるショート・クルーズへの乗船などを予定している。帰国は3月21日(水)の予定。
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今後のピースボート |
特別セミナー『フィリピンで何が起こったのか?』を開催
2月24日(土)、民衆の抗議行動によってエストラーダ大統領が辞任、アロヨ新政権が成立したフィリピンの現状を、現地ジャーナリストが解説する特別セミナー『フィリピンで何が起こったのか?』が開催される。講師のレイ・ベントゥーラ氏は、『アジアプレス・マニラ』の代表をつとめるフィリピン人ビデオジャーナリスト。フィリピンの政治、社会から、少数民族アエタや、元「従軍」慰安婦女性などについても取材を行っている。今回のセミナーでは、「ピープルパワー2」と呼ばれた一連の動きがなぜ起きたのか、それがフィリピン社会に何をもたらし、何を変えたのかについて解説する。
◆『フィリピンで何が起こったのか?』
日時:2001年2月24日(土)18:00〜
場所:ピースボート東京事務局(高田馬場駅から徒歩7分)
講師:レイ・ベントゥーラ(ジャーナリスト)
参加費:無料
問い合わせ:ピースボート(担当:高橋)
(TEL:03-3363-7561/FAX:03-3363-7562/E-mail:univ@peaceboat.gr.jp)
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