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エネルギー、貧困、紛争……ピースボートの船の上や訪問先では、現地の実例を通して地球上で起きているさまざまな出来事を学ぶ機会があります。こうした学びを船に乗らずとも気軽に得られたら――そんな声にお応えして、連続勉強会を開催します。
世界にはどのような問題があり、それらは私たちとどうつながっているのでしょうか。地球一周の船旅で、世界各地に暮らす人たちとの出会いから見えてきたことがたくさんあります。ぜひ、一緒に考えてみませんか。 |
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「地球を学ぶ!ピースボート勉強会」 概要 |
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基本、毎週水曜日・19:00〜20:00です。
日中は学校やお仕事がある方でも参加しやすい時間です。 |
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ピースボートセンターとうきょう 東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1
JR/東京メトロ東西線/西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口徒歩7分(※MAP) |
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300円 ※要予約 |
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下記、各スケジュール内の予約ボタンまたはお電話にて。
お電話は03-3363-7561(ピースボート事務局・平日10:00〜19:00)まで。 |
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・1回ごとにご予約が必要となります。
・参加は1回だけでも連続でもかまいません。 |
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■4月3日
「『豊かさ』の再設計」
豊かな生活を求めて経済成長を続けてきた日本。食糧やモノがあふれ、便利さや快適さを享受する現代の私たちの生活は、その一方で地球環境を脅かしています。私たちはこれからどんな豊かさをめざしたら良いのでしょうか。これまでの豊かさの測り方を検証して、それをもとにより現実的な新しい豊かさのとらえ方やその測り方を考えます。それぞれの生き方、仕事、活動の指針作りのヒントになるかもしれません。
講師:佐藤太(「持続可能性と豊かさ」研究者)
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■4月10日
「多様な性を生きる」
マツコデラックスは「彼」なのか「彼女」なのか?LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)って何?日本におけるセクシュアル・マイノリティの現状や世界の実情について、当事者であるスタッフが話します。少しの知識と視点の変化だけで、私たちの生活にある性の多様性が見えてくるはず。
講師:室井舞花(ピースボートスタッフ)
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■4月17日
「アラブ・イスラーム世界の今」
スカーフを頭にまとった女性や1日に何度もひざまずいてお祈りを捧げる人々…「アラブ」「イスラーム」は日本の私たちにとってどこか遠く、未知なる存在と感じる人が少なくありません。近年は政治的にも激動を迎え、「アラブの春」とよばれる民主化の波が押し寄せました。リビアの若者から見た中東の文化や政治、歴史を紹介します。
講師:アーデル・スレイマン(在日リビア人学生、リビア民主化運動活動家)
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■4月24日
「アウシュヴィッツから学ぶ」
第2次世界大戦中にナチス・ドイツが行った大量虐殺「ホロコースト」。ユダヤ人をはじめ、ポーランド人政治犯、共産主義者、同性愛者など、多くの人々が理不尽に命を奪われました。その現場となったアウシュヴィッツ収容所を多くの日本の若者とともに何度も訪問した経験から、二度と同じような過ちを繰り返さないためにできることや、なぜ何十年も経った今でも歴史を継承する必要があるのかを考えます。
講師:上泰歩 ほか(ピースボートスタッフ)
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◆今後のラインナップ◆
「日本の貧困」「韓国の原発事情」「ジェンダーと社会」「ワークショップ体験」「英語で話そう!世界の出来事」「北欧の福祉」など |
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◆これまでに取り扱ったテーマ◆
「紛争を『予防する』ということ」「ベネズエラってどんな国?」「東アジアの中の日本」「世界の貧困と私たち」「脱原発とこれからのエネルギー」「ラテンアメリカが世界を変える」「すべての人に食糧を」「メディアとのつきあいかた」「災害支援の現場から」「南アフリカの今」「自然エネルギー」「カナダ先住民族の歴史と権利」など |
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このイベントに関するお問い合せは...
ピースボート事務局・担当:高山
TEL: 03-3363-7561/FAX: 03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら |