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かんばれエリトリア!
アスマラ大学に法律書を送ろう

書棚で眠っている英文法律書はありませんか?

エリトリアの首都アスマラに滞在して、エリトリア法務省で法律制定委員をしている土井香苗さん(東京大学・4年)から、ある日、こんなメールが届きました。「私が公私ともにお世話になっている、エリトリア唯一の大学である国立アスマラ大学法学部では、図書館に法律書が少なく、しかも古い本ばかりで、今年卒業する法学生が卒業論文さえ書けない状態です。日本から法律書を集めてエリトリアに送ってもらえないだろうか。」

現在アスマラ大学では図書を購入しようにも、国が独立したばかりで、全てにおいてこれからという段階にあるエリトリアでは、その資金も不足しているそうです。にもかかわらず、法学部学生の意欲は驚くほど旺盛です。数少なくしかも古い資料を、自分の番がまわってくると、真剣勝負すごい気迫で読み込みます。土井香苗さんが学生からとったアンケートにも、エリトリアの明るい将来を確信し、また自分たちが発展の中心となって担っていくのだとの強い意志が溌剌と現われていました。
アスマラ大学ケブレアブ法学部長
そんな若き友人のために本を送る…、私達ができる身近な国際貢献です。また、本を通じての国際交流でもあります。ぜひ、以下の文章を読み、あなたにできることがあったら、こちらのお問い合せフォームよりご連絡ください。なお、アスマラ大学のホームページへのリンクはこちらです。


皆さんにお願いしたいのは以下の4点です。

1、その英文法律書をピースボートへ送ってください。

提供してもよい英文法律書がありましたら、まずはピースボートまで冊数などメールしてください。現在のところ大学側の受け入れ体制などを考慮して、1998年3月で一度区切り、500冊ほど送る予定です。次に10月にもう一度送る予定です。また、英語以外の言語(独語、仏語)のものや、法律に隣接する科目(政治経済など)のものなども検討します。一冊からでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。

2、お知合いの法律関係者をご紹介ください。

このプロジェクトを行っていくためには、各分野の専門家のアドバイスやご協力が不可欠です。大学の法律研究者や図書館関係者などのお知合いがいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。大学生・院生のみなさん、あなたのゼミや研究室の教授にこの話をしていただけませんか?ぜひ一緒にこのキャンペーンをやりましょう!

3、費用サポート(募金)をお願いします。

法律書をエリトリアまで送る送料、保管場所費用、通信費などの費用がかかっています。エリトリアから日本への国際電話は現地での給料1ヶ月分に相当してしまうからです。また、資金があれば、新しい図書を買うこともできます。特に90年代の新しい図書を望まれるそうです。一緒に手伝う時間はないという方、何かエリトリアの学生のために力になりたいという方は、ぜひ費用サポートをお願いします。郵便振替口座番号はこちらです。

4、このプロジェクトを一緒にやりませんか?

一緒にエリトリア支援のプロジェクトを進めるスタッフをいつでも募集しています。エリトリアに興味があるあなた!、法学部生&院生(先生もOK!)、受験生&合格者!、国際支援に興味があるけれど何からしていいのか分からないあなた!、単に新しいことをしたいあなた!、ぜひ私達にご連絡ください。経験や住んでる場所、年令等は一切問いません。あなたにもできることはいっぱいあります。20代の若者が中心になってやっています。また、毎週木曜日夜7:30からピースボート東京事務局でエリトリアチームのミーティングをやってますので、直接ぶらっといらしても結構です。どうぞお気軽にお越しください。

僕にもできる ことがある!

法律書を送ろうキャンペーンは98年12月無事終了しました。
大学図書館を始め、多くの方々にご協力いただきました。
ありがとうございました!!結果報告はしばらくお待ちください。



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