第25回さくら丸地球一周の船旅から送られていた通信日記です。
●無事、帰航!!
(4/16)
3ヶ月に及ぶ大冒険も、ついに終了いたしました。晴海埠頭にさくら丸が入港するシーンは感動もの。久しぶりに降り立つ日本、そしてなつかしい人との再会に、港はにぎわっていました。
●プンタアレナス
(3/9〜3/10
)
あこがれの南米最南端、プンタアレナス。コートを着てもしびれるくらいの寒い風、そしてTシャツ一枚でも暑いくらいのまぶしい日差しに、「地の果て」を感じさせてくれました。日系も多いこの街では、わさびやしょうゆをつけて新鮮な魚介類に舌鼓。また、パタゴニア大地のダイナミックな氷山や、2万羽はいるかと思われるペンギンを間近で見るなど、大自然を堪能しました。
●マゼラン海峡通過
(3/6〜3/8)
真夏の南半球・・・ですが、南極に近いマゼラン海峡では、手袋が必要なほどの寒い風が吹き付けました。が、風にも負けず、大勢の人々がデッキにつめより、今クルーズのハイライトでもあるマゼラン海峡の風景に、釘付けになっていました。
●ブエノスアイレス
(3/3〜3/10)
町並みだけでなく、人種的にも南米諸国とは異なる欧州の香りを強く残す、ブエノスアイレス。入港した夜にはさっそくアルゼンチンタンゴを堪能。中には見るだけでなく、ダンスのレッスンを受けるオプショナルツアーもあり、情熱のブエノスアイレスを身体で満喫しました。また、ブラジル国境に全長4kmに横わたる世界遺産、イグアスの滝でまたとない体験をした方も。
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リオ・デ・ジャネイロ
(2/27〜2/28)
いよいよ南米大陸に突入!南米初の寄港地は、情熱の街、リオ・デ・ジャネイロ。残念ながら、かのリオのカーニバルは終了していましたが、コルコバードの丘のキリスト像を見たり、ビーチで遊んだりと大満足でした。また、交流コースでは名門プロサッカーチームの少年チームと試合をし、ストリートチルドレンたちと交流するなど、内容の濃い充実したコースとなったようです。
●南アフリカ
(2/18)
待望の南アフリカは、大好評。アフリカの最南端、喜望峰は霧がかかってしまい、美しい景色こそ見ることが出来なかったものの、ペンギンやアザラシを見たりして最南端を味わいました。南アフリカの首都、ケープタウンは完全にヨーロピアンナイズされた都市で、今までの「アフリカ」との違いに驚いた方も多かったようです。また、黒人居住区のに住む人々との交流コースに参加した人々は、人種隔離政策(アパルトヘイト)が廃止された今でも、ケープタウンの都市部との差が明確で、ショックを受けつつも、サッカーなど様々な交流を重ね、非常に楽しんでいました。
●マプト
(2/15)
モザンビーク、その内戦の歴史を検証するOPでは、今でも300万個残っているといわれる 地雷の撤去現場を訪れ、内戦負傷兵の貴重な体験談を聞きました。またここで大人気のOPといえば、 空路南アへ渡り、ビクトリアの滝を見学するコース!まさに「雷鳴とどろく水煙」の予想以上の迫力に みんな大興奮でした。
●ザンジバル
(2/11)
アフリカ、インド、アラブの文化が入り交じるタンザニアの小島、ザンジバルへ。日本にいるときは 全く縁のなかったタンザニアなのに、漁師のおじちゃんと仲良くなってシーラカンスもすむ海で 伝統的な釣りを教えてもらったり、陽気な村びとと昔絵本でみたようなヤシの木に登ったり。こんな交流が できちゃうのもピースボートならではです。
●セイシェル
(2/6)
エメラルドグリーンの美しいインド洋に浮かぶ、「ひょっこりひょうたん島」のような小さな島々を抜けると、ダイバーあこがれの地、セイシェルに到着しました。ここ2,3日は雨だったというセイシェルも、今日は快晴。まさに”南国のパラダイス”といった感じの青い珊瑚礁と真っ白な砂浜に、大満足でした。
●赤道祭
(2/5)
船はいよいよ赤道を越え、南半球に突入!そこで赤道越えを祝う、赤道祭を行いました。昼の部は運動会形式で行われ、海の神・ポセイドン役を水先案内人の神戸俊平さんがつとめて下さいました。優勝チームのリーダーが赤道を意味する赤いテープを切り、赤道通過を祝いました。また、夜の部はダンスパーティや「赤道小町コンテスト」というミス・コンテスト(女装コンテストも??)、それに赤道通過時間を当てるトトカルチョなども催され、夜通し大いに盛り上がりました。
●シンガポール
(1/29)
アジア最後の寄港地シンガポールに入港。観光コースや自由行動の参加者はショッピングを満喫。中華料理やマレー料理などおいしいものもたくさん食べられ、多国籍シティーを心から満喫しました。
●ダナン(ベトナム)
(1/25〜26)
ダナンでは、あの加藤登紀子さんのコンサートを行いました。ベトナムの人たちも日本からの参加者も大感激でした。ベトナムの若者と一緒に一晩中盛り上がりました。
●アモイ(中国)
(1/22)
1/22夕方、一周最初の寄港地アモイに到着!かの魯迅も教鞭をとった廈門大学で学生たちとスポーツバトル、友達になった学生の案内で市内散策。夜は福建省自慢の海鮮料理をたらふく食べて、中国の古き港町廈門を満喫しました。
●出航しました!
(1/19)
午後12時。定刻通り新さくら丸は東京・晴海を出航しました!参加者はデッキに集まり、見送りに来ていた家族や友人にいつまでも手を振っていました。
第25回クルーズ報告インデックス
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