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- 『ラバウル(パプアニューギニア)寄港』
1月4日(日)
モナリザ号は、ラバウル(パプアニューギニア)に寄港しました。ここでは、港から1時間半ほどのところにある、ガウリム村を訪れました。
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とってもシャイだけど好奇心旺盛、というのがこの土地の人々。子どもたちも最初は「おっかなびっくり」といった感じですが、持ち前の好奇心からか、しばらくすると、すっかり仲良くなったよう。
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子どもたちも慣れてきたところで、交流会がスタート。一緒に日本の遊びを、ということで、二人三脚をやってみました。最初は、やり方がうまく伝わらないこともあって、転倒続きでしたが、しばらくすると、どんどん速くなっていきます。後半は、私たちがついていくのに必死…。
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こちらは「だるまさんが転んだ」。ルール説明がちょっと難しかったものの、始めてみると、これが大人気。「だるまさんがころんだ」のお馴染みのフレーズは、すっかり子どもたちの流行語に。
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折り紙や剣玉といった道具を使った遊びにも挑戦です。特に剣玉は、見慣れない道具が興味をひいたのかこれまた大人気。
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そして綱引きをする頃には、子どもたちも大はしゃぎ。こうして見てみると、日本の「運動会」って、ルールがわかりやすくて、交流にはもってこいの競技が多いですね。
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交流の後は、皆さんに村の中を案内してもらいます。この時は、子どもたちが率先して私たちを先導してくれるんです。参加者の女性陣からは「紳士だね〜」なんて声があがることも。
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村を案内してもらう中、こんな古ぼけたヘルメットに出くわしました。よく見ると銃弾の跡も。聞くと、これはかつての戦争で日本軍が残していったものなんだそう。今は平和そのもののこの村にも、日本軍が訪れたこと、戦争があったことを思い出させる時間に。
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村の人々が暮らす家の中も案内してくれました。縦穴式のお家、この土地で快適に過ごすための様々な工夫が施されています。
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村の人々に、「シンシン」と呼ばれるダンスを披露していただきました。これは、先祖に捧げる目的で踊られるものなんだろう。衣装や飾りは、部族によって異なるそうです。
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楽しい時間は早いもので、あっという間にお別れの時間に。バスが出発する際には、たくさんの人々が手を振ってくれました。楽しい時間と、暖かな歓待に、別れの時には思わず涙ぐむ参加者の姿も。
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